リスク細分型自動車保険の大切なポイントは
リスク細分型自動車保険とはひとことでいうと
保険を使う可能性の低い人が加入するほど
保険料は安くなっていくというシステムです。
車を運転する人の事故に遭う確率を想定し
その確率に応じて保険料が決定するわけです。
例えば、年間走行距離が少なければ少ないほど
一般的には事故にあう確率は減るといえますが
年間走行距離が多い方と少ない方が
同じ保険料では公平ではないということで
リスク細分型保険が登場したわけですね。
ですので、公平に保険料を計算するために
あなたもご存知のようにいくつか質問があります。
年齢であったり免許証の色だったり
前述した年間走行距離であったり
乗っている車の車種であったり
あと、車の主な使用目的なんかもあります。
エアバッグやABSなどクルマの安全装置の有無でも
保険料って違ってきますよね。
年齢的にいうとどうしても若い方は
経験も少ないので事故にあう確立が高いとされます。
その分、保険料は割高に設定されます。
ゴールド免許の方は無事故の証明という事で保険料も安くなりますし
週末のみ、あるいは買い物程度しか車を使わないなら
当然、年間走行距離も少ないですから保険料も安く
お仕事、業務で使用する場合は
走行距離もかさんできますから保険料も高めに設定されます。
あと、住まいが都心部と地方でも保険料が変わってきます。
都心部の方が事故にあう確立が高いとされますので
その分地方より保険料が高くなることもあります。
このようにリスク細分型自動車保険とは
個々の方によって細かく分類されるわけですが
同じ補償内容でも保険料が大幅に異なってくることが
かなり生じるケースも現実にありますので
更新時には自動車保険を見直して
自分にピッタリの保険に近づけていくために
このリスク細分型は大切な考え方なのですね。
