自動車保険の等級とは?等級が上がるごとに保険料が安くなるシステム
あなたにもついていると思いますが
自動車保険には等級がありますよね。
初めて自動車保険に加入するときは
6等級からのスタートになります。
一般的に等級には1等級から20等級まであって
数字が大きいほど優良な運転手ということになります。
20等級が優秀なドライバーというわけですね。
1年間無事故の場合は契約更新の際に等級が上がります。
そして、等級があがるにつれ保険料の割引が適用されます。
優良ドライバーほど保険料が安くなるシステムです。
20等級で63%の割引となりますから
かなり保険料が安くなってお得ですね!
逆に、1年間で事故を起こしたら3等級下がっちゃいます・・
そして、保険料が割り増しになっていくわけですね。
1等級の場合は任意保険への加入を断られるケースもあります。
いかに安全運転を心がけて
無事故でいられることが大切か・・ということですね。
自動車保険の等級は保険会社を変えても引き継がれます。
加入の保険会社を変えても引き継がれるので
20等級のあなたが保険会社を変えたとしても
割引はそのまま引き継がれるわけですね。
これは、等級の高い人ほど事故を起こしにくいからなんです。
ちょっと補足になりますがここでいう事故とは
あなたが保険を利用した場合の事故という意味合いです。
少しこすっただけといった小さな事故で保険を使わずに
自費で修理した場合などは等級に影響はありません。
ですがやっぱり費用はかかっちゃいますので
安全運転に努めて生涯事故のないドライバーでありたいものですね。
余談になりますが以前は等級プロテクトといって
1回だけの事故なら等級が下がらないという特約がありましたが
現在では等級プロテクトは廃止となっています。