湯本雅士氏:日本の財政―何が問題か 著者【講演CD】


現下の世界同時不況の元凶はアメリカのサブプライム問題である。日本はそこから何を学び、金融財政政策を展開すべきか。金融の専門家が具体的に解説する。


講演CDタイトル
サブプライム問題の教訓〜日本の経済政策にどう生かすか〜
湯本雅士氏(元日銀政策委員会室長・杏林大学客員教授)日本の財政―何が問題か 著者

 

 

湯本雅士
湯本雅士

■講演CDの主な内容

湯本雅士氏は日銀時代に金融政策などにかかわり、
その後、東京証券取引所常務理事として
証券市場の運営にも携わっています。

湯本氏はまず07年春先から表面化した米国のサブプライム問題が、
予想を超える深刻さで広まった世界不況の経緯を分析し、
金融・財政問題について詳しく解説した。

金融や財政に興味ある人にとっては大変参考になる内容であり、
また一般の人にとってもいま話題になっている
財政支出問題などを理解する上で有意義である。

まず世界的不況の深刻な拡大は金融システムの担い手である
銀行の構造変化によると指摘する。

具体的には本来なら
預貯金、貸し出しを主業務とする商業銀行が投資銀行化し、
また投資目的の投資銀行が投機的なヘッジファンドと化し、
さらにデリバティブ(銀行派生商品)の増大などを挙げた。

また日本を始め各国政府・中央銀行が打ち出している
財政支出の動きについても
「危機を克服するために同意されつつある」とし、評価する。

ただ財政支出による公共事業でも
「将来の世代が恩恵を受けるようなインフラ整備が大事」と語り、
環境保全や省エネ関連事業、社会保障制度などの拡充を
優先すべきとした。

これにより「国民が安心して暮らせる環境整備が必要」とし、
単なる「バラマキ投資」を強く戒めた。

ただ経済が回復軌道に入った段階、つまり「出口」のところで、
公的資金の投入による金融や財政支出を抑制に転じることが
出来るかどうかが問題、と指摘した。

湯本雅士
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【プロフィール】湯本雅士氏(ゆもと・まさし)

1937年生まれ。
60年東京大学法学部卒業後、日本銀行に入行
65年ペンシルベニア大学ウォートンスクールでMBA取得。
IMF出向後、日銀の国際金融・政策関連部局、金融研究所次長、
政策委員会室長、人事局長などを経て
91年から東京証券取引所に移り常務理事。
99年から杏林大学社会科学部(現総合政策学部)・同大学院国際協力研究科教授
03年から同客員教授。

著書は
「日本の財政-何が問題か」(岩波書店)
「基礎から学ぶ日本経済(第2版)」(東洋経済新報社)
「基礎から学ぶ金融・財政」(同)
など。


■講演CDの要点

現下の世界同時不況の元凶はアメリカのサブプライム問題である。日本はそこから何を学び、金融財政政策を展開すべきか。金融の専門家が具体的に解説する。


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サブプライム問題の教訓〜日本の経済政策にどう生かすか〜
湯本雅士(元日銀政策委員会室長・杏林大学客員教授)

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