湯元健治:スウェーデン・パラドックス 著者【講演CD】


長引くデフレと円高で日本経済は展望が開けぬまま沈滞が続く。これを打開する決め手は何か。エコノミストがその根源を鋭く分析し対応策を提示する。


講演CDタイトル
正しいデフレ認識と脱却の必須条件
湯元健治氏(日本総合研究所副理事長)スウェーデン・パラドックス 著者

 

 

湯元健治
湯元健治

■講演CDの主な内容

安倍自民党政権は昨年暮れの発足以来、大幅金融緩和、
インフレ物価目標2%など相次ぎ大胆なデフレ対策を打ち出している。

為替・株式市場はこれを好感し、円安、株高に転じた。

湯元氏も
「デフレは悪いイメージがありこれから早く脱却することが重要」と指摘。

ただデフレは物価が下落しモノを安く買えるなど
「マイナスばかりではない」とする。

デフレでは家計部門も個人部門でも
借金を抱えているところにはマイナスいう。

18年間も続く長期の資産デフレで借金を返せない企業も多い。
デフレの長期化はバブル時期の対応の遅れや
需要不足による需給ギャップの拡大が原因と分析。

さらに労働人口の減少で
経済成長に必要な生産が出来ないことも拍車をかけているとみる。

需給ギャップを減らすには需要を増やすことや、
財政出動の必要を説く。

ただ財政政策は一過性の効果はあるが
「デフレから脱却させるための決定的政策ではない」とした。

安倍首相は選挙期間中に日銀法改正問題にも言及したが
湯元氏は「現実の政策手段は日銀に任せるべき」として
慎重な姿勢を示した。

日本製造業の国際競争力低下が言われるがこれは
「為替変動によるもの」と分析。

その上でグローバル化企業は「海外に出て行く以外にない。

空洞化を防ぐのではなく空洞化を埋めることが大事」とし、
そのためには内需拡大が必要で
医療・介護、少子化対策などへの投資を挙げる。

最後に
①人口減少下でも産業構造を高度化する
②社会保障を充実し国民に安心感を与える
③海外進出できない企業は海外から人を呼び込む
などを提案した。

湯元健治
湯元健治

【プロフィール】湯元健治氏(ゆもと・けんじ)

1957年生まれ。
80年京都大学経済学部卒と同時に住友銀行入行。
94年日本総研調査部次長兼主任研究員、
98年小渕首相当時の経済戦略会議事務局主任調査官。

その後、日本総研調査金融・財政研究センター長、
経済・社会政策研究センター長、調査部長などを経て
07年に執行役員、内閣府大臣官房審議官の後、同総研理事、
012年から現職。経済全般にわたる政策通として知られるエコノミスト。

著書は
「スウェーデン・パラドックス」(共著=日本経済新聞出版)
「税制改革のグランドデザイン」(同=生産性出版)
「再生可能エネルギーの飛躍的導入に向けた課題」(JRI HP)
など。


■講演CDの要点

長引くデフレと円高で日本経済は展望が開けぬまま沈滞が続く。これを打開する決め手は何か。エコノミストがその根源を鋭く分析し対応策を提示する。


【講演CDのご購入はこちら】
正しいデフレ認識と脱却の必須条件
湯元健治(日本総合研究所副理事長)

【2013年01月第3週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


  数量  

 


コメントを残す