柳町功:コーポレート・ガバナンスと企業倫理の国際比較 著者【講演CD】


韓国や日本の財閥史を研究する講師が、韓国の巨大財閥の実態を解明すると同時に、政府とどういう関係を構築し権益拡大を図っているのか、その真相に迫る。


講演CDタイトル
サムスン、現代自動車など韓国巨大財閥は政府とどう向き合っているか
柳町功氏(慶応大学総合政策学部教授)コーポレート・ガバナンスと企業倫理の国際比較 著者

 

 

柳町功
柳町功

■講演CDの主な内容

柳町氏は大学院生時代から韓国の財閥を勉強し、
特にサムスングループの創業者に関する研究で博士号を取得。

この講演では韓国財閥の深層に迫り、
日本企業との比較などを通してその実態を浮き彫りにした。

韓国では現在「4大財閥を中心にした経済構造になっている」と指摘。
中でもサムスンの力が抜きん出て「1強」の状態という。

韓国財閥グループの特徴としては
「家族や同族による封鎖的な所有支配」を挙げ
「これが日本との決定的な違い」とみる。

血族による株式の所有や経営統治の支配が目立ち、
養子を取る例は殆どない。

創業家ファミリーが大株主、オーナーとして君臨し
「息子の数だけ企業が生まれる」結果となり
「大きなグループは続かない」とした。

サムスンに代表される財閥企業が日本企業を追い抜き、
国際競争力をつけた背景には1997年のアジア通貨危機の際に
IMF緊急融資などに対応し
政府も含めた徹底的な財務強化に取り組んだことが功を奏したと分析。

サムスンは創業家2代目会長のイ・ゴンヒ氏が
93年に経営革新計画を打ち出し、
終身雇用など日本的経営から脱して
能力主義、高品質主義重視の米国式経営に切り替えたが、
これが同社発展の起点と見る。

韓国財閥は現在「朴政権との距離感を図っている状態」という。

ただ韓国では貧富の差による二極分化が社会問題となっており
一部財閥の突出を警戒して平準化の動きも大きな課題となっている、
と指摘した。

柳町功
柳町功

【プロフィール】柳町功氏(やなぎまち・いさお)

1984年慶応大学商学部卒、
90年同大学院商学研究科博士課程修了。
名古屋商科大学商学部助教授などを経て
97年から慶応大学総合政策学部教授。

この間、88年~90年に韓国延世大学校留学。
現代韓国論や東アジア経営史、日韓の財閥史など研究。

著書は
「コーポレート・ガバナンスと企業倫理の国際比較」(共著=ミネルヴァ書房)
「アジアの企業家」(同=東洋経済新報社)
「韓国経済の解剖」(同=文眞堂)
「岐路に立つ韓国企業経営」(同=名古屋大学出版会)
など多数。


■講演CDの要点

韓国や日本の財閥史を研究する講師が、韓国の巨大財閥の実態を解明すると同時に、政府とどういう関係を構築し権益拡大を図っているのか、その真相に迫る。


【講演CDのご購入はこちら】
サムスン、現代自動車など韓国巨大財閥は政府とどう向き合っているか
柳町功(慶応大学総合政策学部教授)

【2013年09月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


  数量  

 


コメントを残す