山崎正和:日本語の21世紀のために 著者【講演CD】


日本の知識人の重鎮的存在で、文明批評や芸術論、現代社会論など幅広く活躍する「知の巨人」が、これからの日本と文明について語る。


講演CDタイトル
21世紀文明と日本
山崎正和氏(劇作家・東亜大学学長)日本語の21世紀のために 著者

 

 

山崎正和
山崎正和

■講演CDの主な内容

山崎正和氏は劇作家、評論家として活躍し、
奥深い思索に裏打ちされた独特の芸術論、文明批評などに定評。

いまや日本の知識人の中でも重鎮的存在で重きをなす。

この講演では西欧、アラブ、アジア文明について歴史的経緯を踏まえて、
それぞれの特性を詳しく解説し、文明と近代化の流れを説き起こした。

文明の世界的統一が進み、その背景にはアラビア数字の普及や暦の出現、
近代簿記の実現を挙げる。その結果、自然科学、近代技術の発展を促したとみる。

さらに世界的に種族維持より「個体維持」への流れが強まり、
それがひいては人権思想、民主主義、想像力の普遍化につながっているという。

その上で「文明は統一・単純化の方向を強めているが、
文化は多様化し細分化してきている」とした。

山崎氏によると「文明は基本的なものの考え方、観念、世界観」を意味し
「文化はその考えが身についた習慣である」と定義できる。

ヨーロッパ文明とアラブ文明の接触が近代化を促す要素となったことを解説し、
さらにヨーロッパ文明は「お互いの国が相互説得する特徴」を持つ半面、
「アジアは歴史的に文明をつなぐ共通性がない」とみる。

また「日本が明治維新でヨーロッパ文明を受け入れたことで
ヨーロッパ文明の普遍性を証明し、世界史に大きく貢献した」ことを指摘。

その上で「日本は今後の世界を1つの文明に結び付け、
ステイト(合理的な国家)を貫徹する方向で世界的に寄与すべき」と結んだ。

【プロフィール】山崎正和氏(やまざき・まさかず)

1934年生まれ。
京都大学大学院博士課程修了、劇作家、評論家として文明批評などで幅広く活躍。
63年「世阿弥」で岸田国士賞を受賞したほか多くの賞を受賞。関西大学、
大阪大学の教授を経て99年に東亜大学学長就任。
99年紫綬褒章を受章。

著書は
「本の本音」(編著=生活情報センター)
「アメリカ一極体制をどう受け入れるか」(中央公論社)
「社交する人間 ホモ・ソシアビリス」(同)
「日本語の21世紀のために」(丸谷才一氏と共著=文芸春秋)
「山崎正和著作集」(中央公論社)
「21世紀の遠景」(潮出版社)
など多数。


■講演CDの要点

日本の知識人の重鎮的存在で、文明批評や芸術論、現代社会論など幅広く活躍する「知の巨人」が、これからの日本と文明について語る。


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21世紀文明と日本
山崎正和(劇作家・東亜大学学長)

【2005年04月第1週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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