山下一仁:日本農業は世界に勝てる 著者【講演CD】


農業・農政専門家が、TPP大筋合意の背景や狙いを解説し、日本農業にとってもプラスとなり「攻めの農業経営」に転換するチャンスと見る。


講演CDタイトル
TPP大筋合意後の日本農業〜自由貿易こそが食料安全保障の基盤〜
山下一仁氏(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)日本農業は世界に勝てる 著者

 

 

山下一仁
山下一仁

■講演CDの主な内容

山下氏はTPP(環太平洋経済連携協定)合意によって
TPP主導の国際的ルール作りが可能となり
日本農業にとっても「攻め」に転じる好機とみています。

WTO(世界貿易機関)が先進国と新興国の利害対立などで
十分に機能しない中で今回のTPP大筋合意は
WTOに代わるメガFTA(自由貿易協定)の先がけとして
「大きな意義がある」と評価する。

今回の交渉を通じて日本は
「ディフェンスをよくやり相手国の関税は引き下げられたので有利」
と分析した。

特に今回はTPP全参加国が公共事業を開放することに合意したことから
「日本は外国のインフラ整備事業などに応札できるようになりメリットは大きい」
とした。

山下一仁
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TPPは日米を中心に12カ国が参加し
世界GDPの40%近くを占める世界最大の経済圏となる。

中国は参加していないが、将来TPPが作るルールが
「世界のルールになる可能性があり、入らないとデメリットになる」と語り、
今後中国を始め韓国、フィリピン、インド、インドネシア、タイなどの参加が
予想されるという。

特に米国には「中国を取り込む戦略があり、
中国に世界のルールを守らせる狙いがある」とみる。

今回の合意内容や意義を詳しく解説した後、日本農業の実態について
米作・米価・減反政策や酪農問題など具体的に説明した。

「日本のコメが将来米国を席巻する時代がくる。
世界市場に打って出るチャンスだ」と
「攻めの日本農業」への転換を強調した。

山下一仁
山下一仁

【プロフィール】山下一仁氏(やました・かずひと)

1955生まれ。
77年東京大学法学部を卒業して農林水産省に入省、
82年ミシガン大学で行政学修士及び応用経済学修士を取得。

94年農林水産省経済局国際部ガット室長を始め
欧州共同体日本政府代表部参事官、
農林水産省構造改善局農政部地域振興課長、
食糧庁総務部総務課長、
農林水産省大臣官房参事官などを経て
2003年経済産業研究所に上席研究員として出向。

06年に農水省農村振興局整備部長、
同局次長などを歴任して08年に退職。
2010年から現職。

著書は
「農協解体」(宝島社)
「日本の農業を破壊したのは誰か:農業立国に舵を切れ」(講談社)
「TPPおばけ騒動と黒幕:戒告の恐怖をあおった農協の遠謀」(オークラ社)
「環境と貿易:WTOと多国間環境協定の法と経済学」(日本評論社)
「日本農業は世界に勝てる」(日本経済新聞出版社)
など多数。


■講演CDの要点

農業・農政専門家が、TPP大筋合意の背景や狙いを解説し、日本農業にとってもプラスとなり「攻めの農業経営」に転換するチャンスと見る。


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TPP大筋合意後の日本農業〜自由貿易こそが食料安全保障の基盤〜
山下一仁(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)

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