山田昌弘:希望格差社会 著者【講演CD】


少子高齢化傾向の行く着く先は? 家族社会学者が現代日本社会の憂うべき現象の真の原因を分析し、将来を見通す。


講演CDタイトル
少子化の原因は何か〜日本社会の行方を考える〜
山田昌弘氏(東京学芸大学教育学部教授)希望格差社会 著者

 

 

山田昌弘
山田昌弘

■講演CDの主な内容

山田昌弘氏は
家族社会学・感情社会学を専攻し親子・夫婦・恋人などの人間関係を、
社会学的に読み解く試みを行っています。

「パラサイト・シングル」
(基礎的生活条件を親に依存している未婚者) の名づけ親としても知られる。

2005年に日本の人口は減少に転じたが
「05年は日本で人口が減少した年として記憶されるだろう」
と前置きして出生率の状況などを他の先進国とも比較しながら説明した。

日本の出生率はすでに1.25まで低下し
「韓国を除けば先進国で最低水準」。

特に30歳代前半の未婚率の増加が目立ち05年の国勢調査では
30-34歳の未婚者は、男性で47.7%(70年代14.3%)、
女性で32.6%(同7.7%)に達したという。

人口減少は地方ほど著しく大都市は減っておらず
「地域によって異なったスピードで進む」と分析。

人口減少をメリットとみる意見もあるが
「メリットはない」と断言し、経済力や労働力が落ち、
需要減による経済成長率の鈍化高齢者増による年金負担増などを挙げる。

少子化の原因は未婚者の増加で
「子供を産む人が少ない」ためだが
「結婚したくても相手がいない」とするケースが多いという。

また90年代以降の経済不況で男性の給与上昇が鈍化し、
結婚先送りに拍車をかけている、とも指摘。

親と同居して豊かに暮らす、いわゆるパラサイト・シングルが
増えてくるとみる。

こうした少子化を反転させるには
「第一に若い人の収入を安定させ、将来の収入見通しを高めること。
女性も働いて収入を補う覚悟が必要」

山田昌弘
山田昌弘

【プロフィール】山田昌弘氏(やまだ・まさひろ)

1957年生まれ。
86年東京大学大学院社会学研究科博士課程の単位を取得し退学
86年から東京学芸大学助手、講師、助教授を経て
04年同大学教育学部教授。
94年にはカリフォルニア大学バークレー校客員研究員として留学。
パラサイト・シングルのほか、若者の多くから希望が失われていく状況を
「希望格差社会」と名づけ、話題を呼ぶ。

著書は
「パラサイト・シングルの時代」(ちくま新書)
「希望格差社会」(筑摩書房)
「迷走する家族」(有斐閣)
「パラサイト・社会のゆくえ」(ちくま新書)
など多数。


■講演CDの要点

少子高齢化傾向の行く着く先は? 家族社会学者が現代日本社会の憂うべき現象の真の原因を分析し、将来を見通す。


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少子化の原因は何か〜日本社会の行方を考える〜
山田昌弘(東京学芸大学教育学部教授)

【2006年11月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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