渡部恒雄氏:「今のアメリカ」がわかる本 著者【講演CD】


チェンジを標榜し「新たな責任の時代」を提起してオバマ米大統領が就任した。米国のシンクタンクで日米政治の実態を研究してきた講師が、アメリカの方向を探る。


講演CDタイトル
オバマ大統領が描く今後のアメリカ像
渡部恒雄氏(東京財団研究員)「今のアメリカ」がわかる本 著者

 

 

渡部恒雄
渡部恒雄

■講演CDの主な内容

渡部恒雄氏は1996年から10年間、米CSIS戦略研究所で
日米の政治・外交問題などを研究し、米国の事情に詳しい。

最初に1863年リンカーン大統領の奴隷解放宣言以来、
今回初めてアメリカに黒人大統領が誕生した意義を詳しく解説した。

ではオバマ氏当選の背景は何か。
アメリカ人はブッシュ時代8年間でアメリカが地に落ちて失望した。

そのうえ金融危機や自由主義的楽観論でリスクを世界に広めた。
その結果「アメリカの信用回復のためにオバマ氏を選んだ」と分析。

アメリカの危機をオバマ氏に託したというわけである。

オバマ大統領が取り組むべき課題は経済の建て直し。

そして外交ではイラクからの米兵撤退と
アフガニスタンへの米軍増派によるテロ対策と指摘する。

そのための布陣も敷いた。
閣僚級などの人事でオバマ大統領は
「自分や党との関係を無視して実力主義でいく」という。

大統領首席補佐官に豪腕で知られるラーム・エマニュエル下院議員、
財務長官にガイトナーNY連銀総裁、
経済担当補佐官にサマーズ元財務長官をそれぞれ起用したこと。

極め付きは「政治力ではアメリカで一番」といわれ、
大統領予備選で激しく争ったヒラリー・クリントン氏の国務長官起用。

そしてブッシュ政権時のゲーツ国防長官の留任である。
これが「アメリカの全ての知恵を使って仕切る」オバマ戦略と見る。

東アジア政策では日本も中国も重視する姿勢。

ただ知日派のキャンベル氏を東アジア政策の要に配置するなど
日本への配慮もうかがえると分析した。

またオバマ政権には京都議定書への参加など
環境政策での進展にも期待感を示した。

渡部恒雄
渡部恒雄

【プロフィール】渡部恒雄氏(わたなべ・つねお)

1963年生まれ。
東北大学歯学部卒業後、歯科医師となる。
しかし社会科学への思いが強く米国に留学。
ニューヨークのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチで政治学修士課程修了
96年からワシントンDCのCSIS戦略国際問題研究所の日本部の客員研究員となり、
主任研究員を経て03年上級研究員として日本の政党政治、外交政策、日米関係の分析を担当。

05年4月に帰国して三井物産戦略研究所主任研究員
08年10月から現職。
日米の政治と外交、安全保障政策の分析、研究に取り組む。

日曜の報道番組「サンデープロジェクト」のコメンテーターも務める。

著書は
「米軍再編と日米安全保障協力:同盟摩擦の中で変化する沖縄の役割」(共著=福村出版)
「いまのアメリカがわかる本」(三笠書房 知的生き方文庫)
など。


■講演CDの要点

チェンジを標榜し「新たな責任の時代」を提起してオバマ米大統領が就任した。米国のシンクタンクで日米政治の実態を研究してきた講師が、アメリカの方向を探る。


【講演CDのご購入はこちら】
オバマ大統領が描く今後のアメリカ像
渡部恒雄(東京財団研究員)

【2009年03月第1週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


  数量  

 


コメントを残す