渡辺利夫氏:新脱亜論 著者【講演CD】


アジアの動向が今や世界経済を左右するほどの影響力をもつ。この新興地域と日本はどう向き合うか。アジア研究の権威が歴史的背景を踏まえて解説します。


講演CDタイトル
日本はアジアとどう向き合うべきか〜近現代史と現在
渡辺利夫氏(拓殖大学学長)新脱亜論 著者

 

 

渡辺利夫氏
渡辺利夫氏

■講演CDの主な内容

渡辺利夫氏はアジア研究の第一人者で、
アジア地域の諸問題についてマスコミ等でも持論を展開しています。

渡辺氏は「日本とアジアの近現代史の文脈」を踏まえて話した。

冷戦終了後のアジア情勢について、中国はますます膨張し、
ロシアはプーチン=メドベージェフ体制で専制主義に回帰する動きを見せ、
北朝鮮は恐怖政治、韓国は常に反日的、イスラム原理主義の横行など
「周辺国の日本に対する挑戦外交」が続いていると分析した。

こうした状況に対して日本が手を結ぶべきは
「大陸国家ではなく海洋国家と」と語り、
日米同盟の強化などを説いた。

ただ日米同盟はNATOほど強固ではなく
「猜疑の目を向けられたら直ぐ瓦解してしまう」脆弱さも指摘。

また日本が集団的自衛権を法律で認めながら
行使できない政府解釈の矛盾を衝き、
集団的自衛権の行使を認める必要性を強調。

さらに東アジア共同体構想に関しては
「日本は入るべきでない」と反対を明言。

何故なら、これは
「中国が主導しており、中国は日本の外交をアジアに向かわせ
日米離反を図るもので危険」と断じた。

またアジア地域は
「中国の共産党1党独裁など政治体制や価値観、安全保障の違いがあり、
EUのような共同体は無理」との考えも示した。

ただ日本などがアジア諸国など各国と現在進めている
FTA(自由貿易協定)やEPA(経済連携協定)のネットワークは
機能的であり日本としても大いに推進すべきと主張した。

渡辺利夫氏
渡辺利夫氏

【プロフィール】渡辺利夫氏(わたなべ・としお)

1939年生まれ。
慶応大学大学院博士課程修了、経済学博士。
筑波大学教授、東京工業大学教授、
2000年拓殖大学教授(国際開発学部長)、
2005年から拓殖大学学長。

国際協力に関する有識者会議議長なども務める。
著書は
「成長のアジア 停滞のアジア」(東洋経済新報社)
「新 脱亜論」(文春新書)
「私の中のアジア」(中央公論新社)
「開発経済学」(日本評論社)
「西太平洋の時代」(文芸春秋)
など多数。


■講演CDの要点

アジアの動向が今や世界経済を左右するほどの影響力をもつ。この新興地域と日本はどう向き合うか。アジア研究の権威が歴史的背景を踏まえて解説します。


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日本はアジアとどう向き合うべきか〜近現代史と現在
渡辺利夫氏(拓殖大学学長)

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