渡邊政嘉氏:ものづくりの羅針盤―不況の先に見えるものは 著者【講演CD】


政府の技術研究機関でものづくり政策などに携わる研究者が、これから 世界をリード出来る日本の「ものづくり」の真髄を目指した新戦略論を展開する。


講演CDタイトル
世界で勝ち残るための「ものづくり新戦略」
渡邊政嘉氏(産業技術総合研究所つくばイノベーションアリーナ推進室長)ものづくりの羅針盤―不況の先に見えるものは 著者

 

 

渡邊政嘉
渡邊政嘉

■講演CDの主な内容

渡邊政嘉氏はものづくり政策に関して
国家プロジェクトの企画立案などに携わる一方、
中小企業のものづくり現場にも足を運んで
調査研究しています。

ものづくり基盤を支える中小企業を支えることは
地域政策とともに産業政策の大きな役目。

日本の将来のものづくりを考えた場合、
3つの制約があると指摘。

1つ目は資源制約。
石油やレアメタルなど鉱物資源を
海外に依存している日本はその確保が課題。
事実、中国は最近、尖閣諸島沖の漁船衝突事件と絡め
レアアースの輸出を一時禁止した。

2つ目は環境制約。CO2排出削減の強化など。

3つ目は人口制約。
日本は少子高齢化が進み労働人口の減少が懸念される。

半面、日本のものづくりには強みもあると強調する。
優秀な素材産業がある。

具体的には鋳鍛造業、金属プレス加工技術、
粉末冶金、熱処理技術などを挙げた。

さらにものづくり中小企業は裾野が広く、
また自動車や電気産業など大手ユーザーに鍛えられて
筋肉体質であるのも強みという。

また摺り合わせ技術も日本の得意分野である。
これらの強みを生かして付加価値を高め、
大量生産から多品種・多様化生産に切り替える。

そして人的資源の活用を図るべきとした。

中小企業は大手ユーザーからの締め付けなどで環境が厳しく、
この取引慣行の改善も必要という。

ものづくりに国境はない。
その場合、技術流出を如何に防ぐかも大きな課題。

技術の全体プロセスは外国人労働者には教えず、
部分的にとどめるのも一つの方法だと指摘した。

渡邊政嘉
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【プロフィール】渡邊政嘉氏(わたなべ・まさよし)

1988年東京工業大学 工学部機会工学科卒、
90年同大学院 総合理工学研究科機械工学専攻 修士課程修了。
同年通産省工業技術院(現経済産業省)入省、
99年在オランダ日本大使館一等書記官、
2003年東北経済産業局総務課長、
製造産業局ものづくり政策審議室長
兼素形材産業室長などを経て
09年独立行政法人 産業技術総合研究所 イノベーション推進室総括企画主幹
兼企画本部総括企画主幹、
10年から現職。
東京工業大学特任教授、岩手大学、東京電機大学、
芝浦工業大学などの客員教授も務める。

著書は
「ものづくりの羅針盤」(経済産業調査会)
「技術ロードマップの設計・導入・実施と研究開発戦略への活用」(きょうちょ著=技術情報調査会)
「最新 機械機器要素技術」(同=エヌジーティー)
など。


■講演CDの要点

政府の技術研究機関でものづくり政策などに携わる研究者が、これから 世界をリード出来る日本の「ものづくり」の真髄を目指した新戦略論を展開する。


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渡邊政嘉(産業技術総合研究所つくばイノベーションアリーナ推進室長)

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