上田紀行:生きる意味 著者【講演CD】


上田氏はかつて「癒し」という言葉を広めたことで知られる。今やストレス社会の中で「癒し」は精神的にも重要な側面を持つが、講演では日本社会を直視し個々人の生き方を説く。


講演CDタイトル
「生きる意味」を取り戻し、真に豊かな社会の実現へ
上田紀行氏(文化人類学者・東京工業大学教授)生きる意味 著者

 

 

上田紀行
上田紀行

■講演CDの主な内容

上田氏は1980年代後半に
「癒し」という名詞言葉を提唱し、
日本中に広めたことで知られる。

当時は「癒す」という動詞は使われていたが、
その名詞言葉は使用されていなかったという。

ストレス社会の現在では
「癒し」は人生を考える上で
最も欠かせない言葉の一つとなっている。

20代後半の2年間、スリランカに渡り、
村祭り「悪魔祓い」など現地の生活に接する。

そこで「これからの日本には
こうした『癒し』が重要ではないか」と痛感。

2005年には著書「生きる意味」(岩波新書)
を出して反響を呼ぶ。

貧しい国に行っても日本人より
楽しく過ごしていることを実感し
「日本社会は生きる意味で人間として
本当に豊かなのだろうか」との思いで、
この著書を執筆。

そこで上田氏は日本の「3つの敗戦」を指摘する。
第1は第2次大戦の軍事的敗戦、
第2がバブル崩壊など経済的敗戦、
そして第3は社会から信頼・安心が失われたこと。

特に第3の敗戦では「相手に対する信頼、
自分自身に対する信頼が失われた」ことの大きさを問う。

その例として日米中韓の高校生各1千人の
興味深いアンケートを紹介した。

設問の「私は先生に優秀と認められているか」に対して、
全くそうだ・まあそうだと肯定的に答えた比率は
韓国40%、中国54.8%、米国81.7%に対し
日本は18%と極端に低い。

また自分に価値があるかには
韓国、中国、米国の70~80%台が肯定。
日本は36%に過ぎない。

これらを踏まえて上田氏は
「自己信頼を勝ち得る必要」を強調すると同時に
「人間にはお互い支えの基盤が大切だ」と説いた。

上田紀行
上田紀行

【プロフィール】上田紀行氏(うえだ・のりゆき)

1958年生まれ。
東京大学大学院博士課程修了、愛媛大学の助教授を経て
1996年東京工業大学助教授、
2012年から同大学リベラルアーツ(教養)センター教授で医学博士。

20代後半の1986年から2年間はスリランカに渡り、
現地の伝統医療「悪魔祓い」と
農村活動のフィールドワークを体験する。

帰国後は「癒し」という名詞の言葉を日本中に広める。

近年は日本社会の変革をテーマとし
「仏教をよくする運動」も提唱。

毎日新聞論壇時評や読売新聞書評委員なども。

著書の「生きる意味」は2006年の大学入試出題率第1位、
高校の教科書にも複数掲載されている。

著書は
「生きる意味」(岩波新書)
のほか
「ダライ・ラマとの対話」(講談社)
「がんばれ仏教!」
「スリランカの悪魔祓い」
「かけがえのない人間」
「生きる覚悟」
など多数。


■講演CDの要点

上田氏はかつて「癒し」という言葉を広めたことで知られる。今やストレス社会の中で「癒し」は精神的にも重要な側面を持つが、講演では日本社会を直視し個々人の生き方を説く。


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「生きる意味」を取り戻し、真に豊かな社会の実現へ
上田紀行(文化人類学者・東京工業大学教授)

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