植田健一:【講演CD】


ギリシャの経済危機はEUに難しい課題を突き付け、EU各国には思惑が交錯し対応も分かれる。欧州経済の専門家が、経済学の視点からこの問題を分析する。


講演CDタイトル
ギリシャ問題とEU〜経済学の視点から〜
植田健一氏(東京大学経済学部准教授)

 

 

植田健一
植田健一

■講演CDの主な内容

植田健一氏は金融論やマクロ経済学が専門で、
ギリシャ問題もそうした視点から解決の方策を研究。

IMF勤務時代はギリシャ問題の解決策には
どういう国際的仕組みが適切かなどを研究し、
政策に反映させてきたという。

ギリシャ債務問題などは
「政治の声が強いので
客観的な経済学の実証理論に立って研究し、
政策に活かしてきた」。

ギリシャのように過剰債務を返済できなくなった場合、
債務を削減するためにはある程度税金や金利を下げて
雇用を増やしGDPを引き上げて
債務を返済するようにするとした。

第1次、第2次世界大戦における
ドイツに対する膨大な賠償金問題など
歴史的事実を踏まえて債務問題を分析。

植田健一
植田健一

現代では国家が破産しても
ソバニイミティ(主権免除)が適用され、
仮にギリシャが破産しても
「他国は誰もギリシャのものは取れない」とした。

国家の場合、破産法はなく、
債務を如何に削減して再生するかに
主眼を置いているという。

ギリシャの場合「債務削減をしてこなかったことが
今日の大きな原因になっている」と指摘する。

ただIMFから借りたカネは「優先的に返済する」必要がある。
IMFは返済のメドがないギリシャに何故融資したのか―
「他国への連鎖的危機を防ぐため」だ。

またドイツなどの銀行がギリシャに貸し込んだのは
有利なプレミアム金利に加え
ギリシャが破産してもEUが助けてくれるとの思惑による。

銀行問題についても
「自国政府が助けてくれるとの思いからだ」と分析する。

植田健一
植田健一

【プロフィール】植田健一氏(うえだ・けんいち)

1991年東京大学経済学部卒、
同年大蔵省(現財務省)入省。
理財局、国際金融局勤務などを経て
2000年から2014年まで14年間、国際通貨基金(IMF)に勤める。

初めはエコノミストとして、
後半はシニアエコノミストとして主に調査局に籍を置き、
ギリシャ問題では国際的な仕組みなどを研究し政策提言も。

2011年から12年にかけては
マサチューセッツ工科大学経済学部で客員研究員。

2000年にはシカゴ大学から経済博士号を授与される。
研究分野は金融論やマクロ経済学。


■講演CDの要点

ギリシャの経済危機はEUに難しい課題を突き付け、EU各国には思惑が交錯し対応も分かれる。欧州経済の専門家が、経済学の視点からこの問題を分析する。


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ギリシャ問題とEU〜経済学の視点から〜
植田健一(東京大学経済学部准教授)

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