津上俊哉:中国台頭の終焉 著者【講演CD】


GDP世界第2位にのし上がった中国も一皮向けば所得格差や人口高齢化など課題と矛盾が山積。中国研究の第一人者が、そこにメスを入れ「拡大中国」の裏面を暴く。


講演CDタイトル
中国台頭の終焉――経済成長の過大評価は東アジアの未来を歪める
津上俊哉氏(現代中国研究家・津上工作室代表)中国台頭の終焉 著者

 

 

津上俊哉
津上俊哉

■講演CDの主な内容

津上氏は中国経済の問題点として
少子高齢化、労働力不足、賃金・物価上昇などを指摘し
「中国経済がアメリカを追い抜く日は永遠にやってこないだろう」
と言い切った。

「中国経済は数年前から既に中成長期に移行している。
政府はこれを無理やり10%程度の成長に引き上げた」と語り、
人為的な高成長と断じた。

向こう数年間を見通すと09年リーマンショック時の
大幅な経済刺激策の反動や過剰投資などによる
過剰設備と過剰生産が続いている。

大型投資は国有企業が中心に行っており
「国有企業が幅を効かせ、
経済成長の果実を官がとり過ぎて
民間の力が出ない」と指摘。

このため「官主導中心の経済を
今後民間中心に転換出来るかがカギ」とみる。

津上氏は2020年までの課題として
「中成長に移行しているので成長モデルを変え、
生産性の向上と付加価値の向上が
今後の中国経済の肝だ」と分析した。

また人口の3分の2に当たる8億人が農民戸籍で、
最近は都市に出稼ぎに行かない傾向にあり、
これが都市部の労働力不足、賃金上昇に
拍車をかけているという。

都市で働くと農民工として
都市出身労働者との差別が大きいためだ。

人口減少も中国が抱える大きな課題。
仮に専門家の出生率予測値を1.3とすると
総人口の減少は2023年ごろになるとみられ
「2030年になると奈落の底に落ちる」と厳しく見通した。

津上俊哉
津上俊哉

【プロフィール】津上俊哉氏(つがみ・としや)

1957年生まれ。
1980年東京大学卒業後、通産省に入省、
96年北京の日本大使館参事官、
帰国後は通産省北東アジア課長、
経済産業研究所上席研究員を歴任して退官。

2004年から012年1月まで
日中専門の投資ファンド「日中架け橋ファンド」の運営に当たる。
現代中国経済の調査分析を専門に行い、
「中国ウオッチャー」として年間20回は訪中して中国の実態を調べる。

著書は
「中国台頭の終焉」(日本経済新聞社)
「岐路に立つ中国」(同)
「中国台頭」(同)
など。


■講演CDの要点

GDP世界第2位にのし上がった中国も一皮向けば所得格差や人口高齢化など課題と矛盾が山積。中国研究の第一人者が、そこにメスを入れ「拡大中国」の裏面を暴く。


【講演CDのご購入はこちら】
中国台頭の終焉――経済成長の過大評価は東アジアの未来を歪める
津上俊哉(現代中国研究家・津上工作室代表)

【2013年07月第4週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


  数量  

 


コメントを残す