十市勉:21世紀のエネルギー地政学 著者【講演CD】


原油価格の高騰が日本経済を直撃、市民生活にも影響を与える中、エネルギー問題の専門家が地政学的にその根源を掘り起こす。


講演CDタイトル
21世紀のエネルギー地政学と日本の戦略
十市勉氏(日本エネルギー経済研究所専務理事)21世紀のエネルギー地政学 著者

 

 

十市勉
十市勉

■講演CDの主な内容

十市 勉氏は
資源・エネルギー問題の専門家で、これらに関する著書も数多い。

原油価格は今年初めにニューヨーク先物市場でWTI価格が、
一時的に1バレル100㌦の大台に乗せた。

十市氏は「21世紀に入って、資源ナショナリズムの潮流が際立ち、
石油が国家介入による政治商品になってきたことが
価格高騰の背景」と分析し、政治的要因が根本的な背景にあるとした。

また需給面では中国、インドなど途上国の需要増加と
OPEC主要国の政治的混乱により、生産増が見込めないことを挙げた。

さらに政府系ファンドなど投機資金がドル安で
原油や金など商品市場に流れていることも大きいと見る。

「100㌦のうち30~40㌦はこうした投機による
リスクプレミアムとみられる」と説明し、
政治的要因や需給関係に加えて、投機的な背景も
見逃せないとした。

十市氏によるとWTI原油の昨年1年間の平均価格は72㌦だが
「今年は昨年より高くなり、平均で80~85㌦の
水準になるのではないか」と予測する。

原油価格の変動には、10~15年のサイクルがあるとされ
「今回の上昇は2000年から始まっており、
しばらくは、60~100㌦の間で乱高下しながら高止まり状況が続き
20~30㌦の価格に戻る可能性は低い」とした。

こうした中で日本の戦略として、
エネルギー安全保障と地球温暖化問題を一体的に捉え
省庁が横断的に取り組むこと、
国際協力では特にアジア地域との協力、
さらにクリーンエネルギーとして原子力発電の開発促進の
必要性を強調した。

十市勉
十市勉

【プロフィール】十市勉氏(といち・つと)

1945年生まれ。
68年東京大学理学部地球物理学科卒、73年同大学理学系大学院地球物理コース博士課程を修了し、同年日本エネルギー経済研究所に入所、研究員。

83年米マサチューセッツ工科大学エネルギー研究所の客員研究員、85年に帰国し第一研究室長、総合研究部長、理事、常務理事・主席研究員を経て06年から専務理事・主席研究員。

原子力委員会専門委員など政府審議会委員も務める。

著書は
「21世紀のエネルギー地政学」(産経新聞出版)
「歴史から読む現代経済」(日本経済新聞社編)
「エネルギーと国の役割―地球温暖化時代の税制を考える」(共著=コロナ社)
「石油―日本の選択」(日本能率協会マネージメントセンター)
「第3次石油ショックは起きるか」(日本経済新聞社)
など多数。


■講演CDの要点

原油価格の高騰が日本経済を直撃、市民生活にも影響を与える中、エネルギー問題の専門家が地政学的にその根源を掘り起こす。


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十市勉(日本エネルギー経済研究所専務理事)

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