田中哲二:キルギス大統領顧問日記―シルクロードの親日国で 著者【講演CD】


政情不安定な中央アジアの将来に日本はどんな役割を果たすのか。キルギスほか同地域の各国事情に精通する講師が明快に分析する。


講演CDタイトル
激動する中央アジア・南コーカサス情勢と日本の役割
田中哲二氏(中央アジア・コーカサス研究所副理事長兼所長、国連大学学長上級顧問)キルギス大統領顧問日記―シルクロードの親日国で 著者

 

 

田中哲二
田中哲二

■講演CDの主な内容

田中哲二氏はキルギス共和国など中央アジア各国で
大統領顧問や政府、銀行関係の顧問として勤務した経歴が長く、
いま注目される中央アジア地域に精通しています。

中央アジア・南コーカサス地域8カ国は
1991年のソ連邦崩壊時に他の連邦国とともに独立。

その面積は日本の約10倍と大きいが、人口は約5,500万人で、
各国とも親日感が強いという。

その理由は日本人と顔つきがよく似ているうえ、
100年前の日露戦争で日本が大国ロシアに勝ったこと、
第2次大戦後の日本の目覚しい経済発展へのあこがれ、
さらに同地域に対すODAを中心とする日本からの経済援助などによる、
と田中氏はみる。

ただ最近はこうした親日感情にも若干の変化が出ていると指摘。

これは中国やロシアとの関係などが響いているとみられるという。

同地域で相次いでいる政変や紛争の要因として、
独立以来10数年を経て権威主義的政治に国民が反発し、
加えて発展途上国に見られる経済開発独裁の国づくりが
市民生活の向上につながらないことへの不満などをあげる。

さらに80-100にも分かれる多民族国家の統治の難しさも見逃せないという。

こうした中で日本の役割は「経済面でこの地域の安定に資することしかない」とし、
ODAを減らすことなく、その何割かを人材交流、留学生対策、
熟練技術者の派遣などに回すほうがよいと指摘する。

【プロフィール】田中哲二氏(たなか・てつじ)

1942年生まれ。
東京外国語大学卒
67年日本銀行に入行し、調査局、外国局、検査局、前橋信用金庫専務理事などを経て、
93年国際局参事からキルギス共和国に派遣。
同中央銀行最高顧問の後、同大統領特別経済顧問
95年中央アジア・キルギス日本センター初代館長、
キルギス共和国大統領および中央銀行総裁海外顧問
97年ウズベキスタン共和国銀行協会特別顧問、
カザフスタン共和国大統領府戦略計画改革庁特別顧問などを経て
98年東芝常勤顧問。

03年国連大学学長上級顧問
05年1月から中央アジア・コーカサス研究所副理事長兼所長。

著書は
「お金の履歴書」(東洋経済新報社)
「キルギス大統領顧問日記」(中公新書)
「異文化はおもしろい」(共著=講談社選書メチエ)
など。


■講演CDの要点

政情不安定な中央アジアの将来に日本はどんな役割を果たすのか。キルギスほか同地域の各国事情に精通する講師が明快に分析する。


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激動する中央アジア・南コーカサス情勢と日本の役割
田中哲二(中央アジア・コーカサス研究所副理事長兼所長、国連大学学長上級顧問)

【2005年09月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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