田中清泰:日本の特許データから読む中国、日本、韓国の技術特化 著者【講演CD】


最近、成長の鈍化が言われるもののアジア市場はやはり大きな魅力でアジア進出を目指す日本企業は依然として多い。アジア研究の専門家が、直面する課題を中長期的視点で捉える。


講演CDタイトル
日本企業のアジア戦略〜その課題と方向を探る〜
田中清泰氏(アジア経済研究所研究員)日本の特許データから読む中国、日本、韓国の技術特化 著者

 

 

田中清泰
田中清泰

■講演CDの主な内容

田中氏は冒頭で
「日本は人口減少などにより市場が縮小するが、
アジア市場は高い経済成長を続ける」
との基本認識を示す。

その結果、グローバル企業は海外生産で得た資金を
国内に還流して投資や雇用に貢献するなど
「日本企業のアジア戦略は
日本経済を支える柱の一つになる」と語り、
対アジア戦略の重要性を強調した。

講演では日本経済と直接投資の関係、
日本企業の海外進出動向、
東アジアの経済統合問題などについて
データを踏まえて詳しく解説し、
その上で課題を提示した。

課題としては
①進出先での外資に対する規制問題
②海外進出する企業の経営能力
の2点を指摘した。

アジア地域での外資規制では
サービス産業(通信・銀行・輸送など)
に対する規制が他地域に比べて比較的強いという。

半面、製造業関係はアジアに限らず
各地域とも規制が比較的少ないとの調査結果も示した。

一方、経営課題については特に今後、
海外進出の増加が見込まれるサービス産業関連では
「人材面の課題」を挙げる企業が多いという。

海外進出していない企業では
人材・ノウハウのほか情報の不足、
海外進出リスク懸念を挙げ、
進出している企業でも海外事業を管理する
「グローバル人材の確保」を課題としている。

卸小売サービス産業の例でみると、
近年国際化が目立ち
「海外現地法人を持つ海外進出企業の数は
増加傾向にある」とした。

このほか通商政策の潮流についても触れ、
アジアでは自由貿易協定(FTA)に
参加する傾向が強まっているとし、
その実態についても紹介した。

田中清泰
田中清泰

【プロフィール】田中清泰氏(たなか・きよやす)

2003年、中央大学国際経済学部の博士号取得と同時に
ハワイ大学マノア校入学、
05年に同大学経済学修士号、
08年同経済学博士号を取得。

ハワイ大学在学中に
北京アジア経済フォーラムのプロジェクト・アシスタントや
同大学マノア校の経済学講師も務める。

帰国後の09年から一橋大学経済研究所のグローバルCOE研究員、
2010年アジア経済研究所に入所。

現在は新領域研究センター研究員。

論文は
「日本の特許データから読む中国、日本、韓国の技術特化」
(共著=アジ研ワールドトレンド2011年7月号)
など多数。


■講演CDの要点

最近、成長の鈍化が言われるもののアジア市場はやはり大きな魅力でアジア進出を目指す日本企業は依然として多い。アジア研究の専門家が、直面する課題を中長期的視点で捉える。


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田中清泰(アジア経済研究所研究員)

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