田中一昭氏:道路公団改革偽りの民営化 著者【講演CD】


政府の道路公団民営化案のどこに欺瞞があるのか! 大もめの民営化推進委員会に辞表を叩きつけた元委員長代理が舌鋒鋭く断じる。


講演CDタイトル
政府の道路公団改革は「偽りの民営化」だ〜仕組んだのは誰か〜
田中一昭氏(拓殖大学教授・元道路関係四公団民営化推進委員長代理)道路公団改革偽りの民営化 著者

 

 

田中一昭
田中一昭

■講演CDの主な内容

田中氏は旧行政管理庁や総務庁の官僚出身。
小泉内閣の道路公団民営化推進委員会では委員長代理を務めたが、
同推進委の答申案に対する小泉内閣の対応に反発して委員を辞任した。

この講演で田中氏は、民営化推進委員会での意見対立の根深さを浮き彫りにし、
返す刀で小泉内閣のこの問題への対応に厳しい矛先を向けた。

さらに同氏と「対極」の意見を唱えている猪瀬直樹委員の態度にも容赦なく批判。

田中氏によると、今回の政府の道路公団改革案は、
公団方式によるこれまでの高速道路整備が限界にきたとの反省が
全く生かされておらず、「改革の原点を無視したもの」と酷評する。

現行の公団方式による償還主義や全国プール制の弊害の実態を解説し、
その上で、今回の政府の民営化案では民営化会社と保有・債務返済機構とが
上下分離方式となったことで、そこに政治的介入の余地が生じ、
民営化会社の自立性と効率性が損なわれるという。

したがって民営化会社に認められた経営の自主権や、
建設に当たっての拒否権は名ばかりで、不採算道路の建設は止まず、
債務の確実な返済も難しい、との論旨を展開する。

小泉首相と中曽根元首相の改革手法の違いにも言及、興味深い。

また民営化推進委員会の審議実態にも触れ、それぞれの立場の意見を紹介したが、
このメンバーによる同推進委の運営の難しさを改めて思い知らされる。
(猪瀬直樹氏のこの問題をテーマとした講演収録テープを今年6月1週に配付済みです)

【プロフィール】田中一昭氏(たなか・かずあき)

1936年生まれ。
59年京都大学教育学部卒と同時に島根県庁に入庁
61年に行政管理庁(現総務省)入庁。
81年に総理府臨時行政調査会主任調査委員として国鉄等の分割・民営化にも携わる。
総務庁長官官房審議官や同行政監察局長、
総理府行政改革委員会事務局長(兼務)など歴任。
97年退官
98年拓大教授。
01年内閣行革断行評議会委員を経て
02年9月から03年12月まで道路関係四公団民営化推進委員会委員長代理を務める。

著書は
「道路公団改革 偽りの民営化」(WAC)
「中央省庁改革」(編著=日本評論社)
「三公社の民営化」(中央公論事業出版)
など。


■講演CDの要点

政府の道路公団民営化案のどこに欺瞞があるのか! 大もめの民営化推進委員会に辞表を叩きつけた元委員長代理が舌鋒鋭く断じる。


【講演CDのご購入はこちら】
政府の道路公団改革は「偽りの民営化」だ〜仕組んだのは誰か〜
田中一昭(拓殖大学教授・元道路関係四公団民営化推進委員長代理)

【2004年07月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


  数量  

 


コメントを残す