田中均:外交の力 著者【講演CD】


外交官時代に各種の国際会議・交渉を担当した講師が、日本が世界から尊重される国家戦略を如何に確立するか、これまでの外交体験を踏まえて複眼的に説く。


講演CDタイトル
世界の変動・日本の戦略
田中均氏(日本総合研究所 国際戦略研究所理事長)外交の力 著者

 

 

田中均
田中均

■講演CDの主な内容

新春第1週の講演は田中均氏の
「世界の変動と日本の戦略」に関するお話です。

田中氏は外務審議官などを歴任し
各種の国際交渉の現場を数多く踏んできた。

世界は戦後の東西冷戦時代を経て
91年のソ連崩壊で軍事力を含め米国の一極体制となる。

その後、新興国が大きく台頭して
米国の力が相対的に低下し多極化時代に入る経緯を説明し
「イラク戦争が米国の財政負担の元凶となり米国の力を削いだ」
とその背景を分析した。

中国は経済力の拡大を背景に対外攻勢を強めている。
「力を持った国が攻撃的な態度をとるのは目に見えている」
と指摘し、中国の覇権的な動きを懸念する。

「これから世界の求心力がなくなり、
これが懸念の一つ」とみる。

中国は2020年にはGDPを今の2倍にし、
経済力は日本の2.5倍、25年には米国も抜くとの予測を紹介。

「今は日中の力は拮抗しているが2020年には経済だけでなく
軍事規模では日本の6倍になる」とし、
6年後には日本と中国との力関係が大きく変わるとの認識を示した。

対中国戦略では日本は世界を巻き込んで
中国と如何に建設的な関係に持っていくかが課題とし
「今から戦略を考えていく必要がると」と強調した。

中国には経済成長の鈍化、所得格差、食の安全、
環境問題、汚職、人権など多くの国内リスクがあると指摘。

対外リスクでは尖閣問題、台湾、南西諸島などで
譲歩しない「革新的利益」を挙げる。

日本は中国に対し国力を強め、
防衛・安全保障を強化する必要を説くとともに
日米中関係や東アジア情勢を鋭く分析し展望した。

田中均
田中均

【プロフィール】田中均氏(たなか・ひとし)

1947年生まれ。
1969年京都大学法学部を卒業して外務省入省。

北米局北米二課長、アジア局北東アジア課長、
英国国際戦略問題研究所研究員、在英国日本国大使館公使、
総合外交政策局総務課長を経て
1996年北米局審議官、
98年在サンフランシスコ日本国総領事館総領事。

2000年経済局長、
01年アジア大洋州局長の後、
02年から外務審議官、
05年8月に退官。
同年9月日本国際交流センターシニア・フェロー、
06年4月から東京大学公共政策大学院客員教授を兼務。

010年日本総合研究所国際戦略研究所理事長に就任。
この間、オックスフォード大学から学士号・修士号(哲学・政治・経済)取得。

著書は
「外交の力」(日本経済新聞出版社)
「プロフェッショナルの交渉力」(講談社)
「中国は、いま」(共著=岩波書店)
「日本の未来について話そう」(同=小学館)
など。


■講演CDの要点

外交官時代に各種の国際会議・交渉を担当した講師が、日本が世界から尊重される国家戦略を如何に確立するか、これまでの外交体験を踏まえて複眼的に説く。


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世界の変動・日本の戦略
田中均(日本総合研究所 国際戦略研究所理事長)

【2014年01月第1週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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