田中均氏:プロフェッショナルの交渉力 著者【講演CD】


数々の国際舞台で修羅場の交渉に臨んできた元外交官が、国益のために交渉力・外交力が如何に重要かを説き、自らの厳しい体験を踏まえて今の日本外交に警鐘を鳴らす。


講演CDタイトル
このままでいいのか日本の外交
田中均氏(日本国際交流センター シニア・フェロー、元外務審議官)プロフェッショナルの交渉力 著者

 

 

田中均
田中均

■講演CDの主な内容

田中均氏は元外務審議官で多くの国際舞台を踏み、
現在も年20回は外国に出かけて有識者と意見交換して世界の潮流を体感。

冒頭で
「内外の環境が大きく変わっている中で日本の外交は正しく行われているか、
もう一度考え直してみる必要がある」と指摘、
今の日本外交のあり方に疑問を呈した。

その上で外交は国益を増進するための国家戦略、
方向付けを行い
「相手国も利益を得るウインウインの関係を築くこと」
が重要と位置づける。

「日本の政権が強くなければ外交は出来ない」と語り、
最近のように1年で首相が代わる日本の政治状況を厳しく断じた。

ただ戦後の日本の外交については「失敗したとは思わない」と総括。

戦後の東西冷戦時代に米国の安全保障に依存し、
核兵器を保有しないというのは
「正しい政策だった」と評価した。

それが今は情勢が大きく変わった。

その一つが日本の少子高齢化による労働人口の減少で
「国内マーケットに依存できる状態ではなくなった」ことを挙げる。

加えてアメリカの相対的な地位低下により多極化あるいは無極化で
「世界の地殻変動が起きている」と分析。

こうした中で日本がとるべき同心円の一つは
「G7やG8の先進資本主義国を中核とし、
その他の新興国を外縁とすることが日本の戦略」と見る。

2つ目の同心円は「東アジアを中核とした同心円とすること」で、
EUとは異なる東アジア共同体の必要性を力説した。

東アジアが今後世界経済の牽引力となるとの認識によるもので
「日本はもっと能動的に行動すべき」と説くなど
外交の真髄に関する示唆に富む内容である。

田中均
田中均

【プロフィール】田中均氏(たなか・ひとし)

1969年京都大学法学部卒後、外務省入省。
北米局北米第二課長、アジア局北東アジア課長、
英国国際戦略問題研究所研究員、総合外交政策局総務課長、
北米局審議官、在サンフランシスコ日本国総領事などの後
2000年経済局長、アジア大洋州局長
02年から政務担当外務審議官を務め
05年8月退官。
同年9月から現職。
06年からは東京大学公共政策大学院客員教授を兼務。
この間、英オックスフォード大学から学士号・修士号(政治・哲学・経済)取得。

著書は
プロフェッショナルの交渉力(講談社)
外交の力(日本経済新聞出版社)
国家と外交(共著=講談社)
など。


■講演CDの要点

数々の国際舞台で修羅場の交渉に臨んできた元外交官が、国益のために交渉力・外交力が如何に重要かを説き、自らの厳しい体験を踏まえて今の日本外交に警鐘を鳴らす。


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田中均(日本国際交流センター シニア・フェロー、元外務審議官)

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