滝澤美帆:グラフィック マクロ経済学 著者【講演CD】


日本の生産性は欧米に比べて低い。今後グローバル競争力を強めるには生産性向上が必須の課題と説く経済学者が、低生産性の要因を探り、どう克服するかを提起する。


講演CDタイトル
日本経済の持続的発展に必須の低生産性からの脱却
滝澤美帆氏(東洋大学経済学部教授)

 

 

滝澤美帆
滝澤美帆

■講演CDの主な内容

滝澤美帆氏は日本の生産性が欧米に比べて低い実態を分析し
日米比較、今後の生産性向上への方策などを示します。

講演では
①なぜ生産性が最近注目されるのか
②生産性とは何か
③生産性を向上させるための方策
について解説した。

少子高齢化により労働力供給が厳しいうえ、
働き方改革が話題になっており
生産性への注目度が高まっている。

滝澤氏によると、2008年にノーベル経済学賞を受賞した
ポール・クルーグマン博士(ニューヨーク大学教授)は
「生産性が全てではないが長期で見るとほとんど全てである」と語り、
先進国の経済において生産性は重要な役割を果たしているとみている。

滝澤美帆
滝澤美帆

GDPは労働投入、資本投入、技術進歩の3つによって支えられるが、
労働投入は14歳以下の人口が36年間連続して減少し続けて総人口の12.4%になり、
逆に高齢者率は27.5%に達している。

滝澤氏は
「労働投入の増加も国内での資本投入の増加も期待できない状況では
GDPの増加は期待できない」として
「技術進歩で生産性が向上しない限り日本経済全体は今後も低迷する」とした。

労働生産性は「労働力1人当たりが生み出す成果」など生産性について詳しく解説。
その上で日米の生産性の格差などを紹介した。

例えば電機産業での日米比較では1997年に
米国は7㌦が2010年には146㌦となり15.4倍に伸びたのに対して
日本は97年3709円が2010年には13216円で3.6倍に留まる。

またIT投資と生産性の関係、
情報最高責任者(CIO)を設置している会社の生産性が高いなどの
実例を紹介した。

滝澤美帆
滝澤美帆

【プロフィール】滝澤美帆氏(たきざわ みほ)

2007年一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。
08年同大学の博士号取得。
07年4月から日本学術振興会の特別研究員
08~11年東洋大学経済学部経済学科講師
その後17年まで同大学准教授
この間、2013年から1年間ハーバード大学国際問題研究所日米プログラム研究員。
2017年4月から現職。

著書は「資金制約下にある企業の無形資産投資と企業価値」
『インタジブルズ・エコノミー』(宮川努・淺羽茂・細野薫編著=東京大学出版会)

「グラフィックマクロ経済学第2版」(宮川努学習院大学教授との共著=新世社)


■講演CDの要点

日本の生産性は欧米に比べて低い。今後グローバル競争力を強めるには生産性向上が必須の課題と説く経済学者が、低生産性の要因を探り、どう克服するかを提起する。


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日本経済の持続的発展に必須の低生産性からの脱却
滝澤美帆(東洋大学経済学部教授)

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