高橋和夫氏:国際政治―9月11日後の世界 著者【講演CD】


中東に関して長年にわたって研究してきた専門家が、イラク戦争について深く分析して、国際社会の中での中東の将来を考える。


講演CDタイトル
イラク戦争〜イスラム世界と国際社会を考える〜
高橋和夫氏(放送大学助教授)国際政治―9月11日後の世界 著者

 

 

高橋和夫
高橋和夫

■講演CDの主な内容

高橋和夫氏はアラブ、中東問題の専門家で、
しばしば現地に足を運び実態を取材。

かつてイラクのフセイン大統領と会見したこともあるという。

この講演ではアラブ、イスラム世界の歴史を概括したうえで、
03年に倒れたイラクのサダム・フセイン体制(バース党)による
35年間の独裁ぶりをあぶり出し、
フセイン大統領時代のイラクの実態を浮き彫りにする。

中東ではイラク問題と同様に隣接するイランの動向、
とりわけ同国の核兵器開発問題にも目を離せないという。

イラクの状況によってはイランが介入し、
それを引き金に他の周辺諸国であるトルコ、
シリアなどがクルド人を巻き込んで騒ぎ出す懸念も強いとみています。

そこで、これからイラクはどうなるか
「正直言って分からない」というのが高橋氏の本音。

一番いいシナリオはアラウィン政権が米国の後ろ盾で安定化すことだが
「民主化は難しい」とみる。

米国が警察と軍隊を解体した結果、手足がないためだ。

最悪のシナリオは「イラクのレバノン化」であり、
そうなれば大産油国であるイラクの権益を目指して
各国が介入し代理戦争状態になる危険も予想されるという。

イラクが最悪の状態になれば
「トルコ、イラン、シリアなどが混乱状態に巻き込まれる」恐れも強いというわけだ。

国際社会はイラク、イランを含め中東から、
まだまだ目を離せない状況が続くことになる。

【プロフィール】高橋和夫氏(たかはし・かずお)

1951年生まれ。
74年大阪外国語大学ペルシア語学科卒
76年コロンビア大学国際関係大学院卒、
82年クウェート大学客員研究員を経て
85年から放送大学助教授。

著書は
「国際政治―9月11日後の世界」(放送大学教育振興会)
「アメリカが描く新・世界地図」(青春出版)
「アメリカのイラク戦争―中東情勢とクルド問題」(角川ワンテーマ21)
「イスラエル・パレスチナ 平和への架け橋」(高文研)
「アメリカとパレスチナ問題―アフガニスタンの影で」(角川ワンテーマ21)
など多数。


■講演CDの要点

中東に関して長年にわたって研究してきた専門家が、イラク戦争について深く分析して、国際社会の中での中東の将来を考える。


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イラク戦争〜イスラム世界と国際社会を考える〜
高橋和夫(放送大学助教授)

【2004年11月第4週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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