鈴木一義:見て楽しむ江戸のテクノロジー 著者【講演CD】


江戸時代の技術には世界水準を越えた素晴しいものがあり、この優れた技術こそがモノづくり日本の原点と語る技術史研究家の話に興味は尽きない。


講演CDタイトル
世界に誇る江戸の技術~モノづくり日本の原点を学ぶ~
鈴木一義氏(国立科学博物館 科学技術史グループ長)見て楽しむ江戸のテクノロジー 著者

 

 

鈴木一義
鈴木一義

■講演CDの主な内容

江戸時代の技術が世界水準を大きく越えていることは
よく知られているところ。

鈴木氏は
「日本のモノづくりは他国と違う日本独特のものがある」と指摘し、
これは「わび、さびなど型文化の伝承に依る」と見ている。

また日本の伝統文化が素晴しいのは型文化に起因し
「この型文化がモノづくりの原点」と語る。

その結果、江戸時代から日本独特の技術が営々と続き
現在の世界第2位、3位の経済大国になったと分析した。

江戸時代の技術が高い水準を維持できたのは
江戸期が平和であったことに加えて江戸時代の職人が、
一般人の使いやすい技術を前提にしたことも大きいという。

つまり「人々のために役立つものを作り、
機械を自分たちの生活に合わせ
一番使いやすいものを作った」のも日本の特徴だ。

その流れが日本特有のオート三輪や
軽自動車などに通じるという。

これが日本の近代化に繋がっており
「そこに江戸を知る意義がある」と説いた。

また日本では
「遊び心の文化」が長い間育まれたことを挙げ
「日本人はこれをトレーニングし、
今日の漫画やアニメなど
日本にしか出来ない文化を作っている」と解説。

これは歌舞伎など伝統的芸能や
「からくり人形」にも影響していると指摘する。

さらに養蚕記録などをまとめた「農学書」も
江戸時代に出来ていると紹介し
「日本には役に立つ実学教育があった」と語り、
江戸時代の優れた教育特性も明らかにした。

鈴木一義
鈴木一義

【プロフィール】鈴木一義氏(すずき・かずよし)

1957年生まれ。
81年東京都立大学工学部機械工学科卒、
83年同大学院工学研究科材料力学専攻修士課程修了と同時に
日本NCR入社、技術開発部勤務を経て
87年国立科学博物館理工学研究部に転職。

主任研究員などを経て
現在は理工学研究部科学技術史グループ長。
科学技術史研究の第一人者で、この間、
「文化庁世界文化遺産」委員のほか、
経済産業省の「ロボット大賞」や「ものづくり日本大賞」などの
選考委員を数多く歴任。

著書は
「見て楽しむ江戸のテクノロジー」(監修=数研出版)
「20世紀の国産車」(三樹書房)
「技術知の位相」(共著=東京大学出版会)
「からくり人形」(学研)
など多数。


■講演CDの要点

江戸時代の技術には世界水準を越えた素晴しいものがあり、この優れた技術こそがモノづくり日本の原点と語る技術史研究家の話に興味は尽きない。


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世界に誇る江戸の技術~モノづくり日本の原点を学ぶ~
鈴木一義(国立科学博物館 科学技術史グループ長)

【2013年08月第4週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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