白井さゆり:超金融緩和からの脱却 著者【講演CD】


日銀の超金融緩和政策にも拘らず物価2%達成が先にずれ込んでいる。前日銀政策委審議委員の講師が、金融政策とアベノミクスの今後の課題を分析する。


講演CDタイトル
日銀の金融政策とアベノミクス
白井さゆり氏(前日銀審議委員・慶応大学教授)超金融緩和からの脱却 著者

 

 

白井さゆり
白井さゆり

■講演CDの主な内容

昨年3月まで5年間、日銀の審議委員を務めていた白井さゆり氏
は欧米の中央銀行などの首脳とも交流を重ね
内外金融事情を肌で実感している。
特に欧州経済に詳しい。

米国ではトランプ新大統が1月20日に就任。
昨年12月には米連邦準備制度理事会(FRB)が
政策金利を1年ぶりに0.25%引き上げた。

白井氏は冒頭でトランプ勝利の背景や米経済の実態を紹介。
トランプ氏はインフラ投資や減税、法人税引き下げなどを言明。
これを受けて株高、失業率低下など米経済はインフレの方向に。

ただ白井氏は米国が2017年に色々な経済対策を打ち出しても
「不確実性は高まる」と予測する。

3月の英国のEU離脱交渉開始、
仏大統領選やドイツの総選挙の動向など
「政治リスクが高まる」とみるからだ。

白井さゆり
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FRBの政策金利の引き上げは金融緩和時代の転換を意味する。
超金融緩和政策を続ける日銀の対応が注目される。

白井氏は黒田日銀総裁が登場した
2013年4月からの量的・質的緩和を第一段階と位置づけ、
016年1月のマイナス金利導入を第2段階、
そして016年9月から金融政策の枠組みを変えて
長期金利も操作ターゲットにした時期を第3段階として分析。

第一段階では「それなりの効果があった」と評価するが、
第2段階のマイナス金利導入は「あまり効果がなかった」とみる。

アベノミクスは「新陳代謝が遅れている」と指摘し、
農業を含め生産性の向上や
企業間の人の移動を活発にするなどの政策推進を求めた。

白井さゆり
白井さゆり

【プロフィール】白井さゆり氏(しらいさゆり)

コロンビア大学経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。
1993~98年国際通貨基金(IMF)エコノミスト、
98年秋から慶応大学教授。
2007~08年パリ政治学院で客員教授。

013から016年3月まで日銀政策委員会審議委員を務め金融政策の決定に携わる。
退任後2016年から慶応大学総合政策学部教授のほか
アジア開発銀行研究所客員研究員などを務める。

この間、米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、イングランド銀行ほか、
イタリア、スウェーデン、ベルギー、韓国、シンガポールなど
15の中央銀行での講演や金融政策について意見交換した。
特に欧州の経済金融事情に詳しいことでも知られる。

著書は
「超金融緩和からの脱却」(日本経済新聞社)
「ユーロリスク」(同)
「欧州激震」(日本経済新聞出版社)
「欧州瞑想」(同)
など多数。


■講演CDの要点

日銀の超金融緩和政策にも拘らず物価2%達成が先にずれ込んでいる。前日銀政策委審議委員の講師が、金融政策とアベノミクスの今後の課題を分析する。


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白井さゆり(前日銀審議委員・慶応大学教授)

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