白井さゆり:欧州迷走 著者【講演CD】


EU経済がいま大きな岐路に立たされ迷走している。欧州経済を深く研究する学者が、その真相に迫り今後のEUの方向と日本・アジアへの影響を洞察する。


講演CDタイトル
揺れる欧州経済の深層と日本・アジアへの影響
白井さゆり氏(慶應義塾大学総合政策学部教授)欧州迷走 著者

 

 

白井さゆり
白井さゆり

■講演CDの主な内容

白井さゆり氏の専門は
アジア・欧州経済ですが、
特にIMF(国際通貨基金)に
5年間エコノミストとして勤務した実績があり、
欧州経済には精通しています。

欧州経済は
2007年の米国発サブプライムローン問題(低所得者層向け融資)、
08年9月のリーマン・ショックに続き、
09年秋のギリシャの財政危機が追い討ちをかけて
現在、厳しい情勢に見舞われている。

白井氏はこの一連の流れと、
EUの設立過程を詳しく説明し、
最後に日本経済やアジアへの影響も
今後無視できないと予測した。

欧州経済の危機は3段階を経て
今日に至ると説明。

まずサブプライム問題で
先進国中心に金融危機を誘発。

続くリーマン・ショックの影響で
EUの振興諸国通貨が大暴落し、経済危機に。

そして第3段階がギリシャの財政危機が
他のEU先進国に波及。

ギリシャの財政危機に対するEU各国の支援体制も
それぞれの思惑で足並みの乱れが目立つという。

5月にはEUとIMFがギリシャへの融資で合意したが、
当初はドイツ、フランスなどは
ユーロの信認が損なわれるとして
IMF支援に反対を表明、その背景も解説した。

ギリシャは財政危機にもかかわらず
公務員給与が高いほか、
年金改革を怠っていることなどが
他のEU各国の反発を呼んでいる。

ギリシャ国債の8割以上を
他のユーロ圏諸国が保有しており、
同国の国債価値が下落すれば
ギリシャの民間金融機関が危機に陥り、
他国にも影響が波及すると読む。

また輸出依存の高い日本や中国にとっても
ギリシャ財政危機は
「他人事ではない」と警告した。

白井さゆり
白井さゆり

【プロフィール】白井さゆり氏(しらい・さゆり)

1987年慶應義塾大学文学部人間関係学科卒、
89年同大学院経済学研究科修士課程卒、
91年コロンビア大学大学院経済学研究科M.phil.取得。
93年同大学院経済学研究科博士課程卒(経済学博士)。
93~98年国際通貨基金(IMF)エコノミスト、
98年慶應義塾大学総合政策学部助教授、
2006年から現職。

この間、2007年フランスパリ政治学院客員教授で大学院・学部で
国際金融、日本経済、経済統合の講義担当、
経済開発協力機構(OECD)ODA調査コンサルタントなど
内外のコンサルタントや研究員を数多く体験。
専門はアジア・欧州経済、日本経済政策、国際金融など。

著書は
「欧州迷走」(日本経済新聞出版社)
「これならわかる日本の実力」(NHK出版社)
「マクロ開発経済学―対外援助の新潮流」(有斐閣)
「人民元と中国経済」(日本経済新聞社)
など多数。


■講演CDの要点

EU経済がいま大きな岐路に立たされ迷走している。欧州経済を深く研究する学者が、その真相に迫り今後のEUの方向と日本・アジアへの影響を洞察する。


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揺れる欧州経済の深層と日本・アジアへの影響
白井さゆり(慶應義塾大学総合政策学部教授)

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