白井聡:永続敗戦論――戦後日本の核心 著者【講演CD】


戦後70年を迎え日本を取り巻く国内外情勢は依然激動の中にある。あの大戦から私たち日本人は何を学んだのか。思想史家が深く検証し未来への方向性を示唆する。


講演CDタイトル
戦後70年を考える〜日本は過去から何を学び未来にどう活かすか〜
白井聡氏(思想史家・京都精華大学人文学部専任講師)永続敗戦論――戦後日本の核心 著者

 

 

白井聡
白井聡

■講演CDの主な内容

白井聡氏は思想史家としても活躍、マスコミなどにも登場。

著書「永続敗戦論」の中で日本人は未来にどう向き合っていくか、
過去はどうだったのかを明らかにして話題に。

冒頭で「戦後という時代は終わりつつある」との認識を示す。

その上で
「戦後70年といわれるが、
70年という時間は決して短くはない」とし、
「多くの日本人は戦後が1945年から始まった
との歴史認識を持っているが、
45年当時と今日の日本の状況は大きく違っており、
そうした区切りが正しいのだろうか」
と疑問を呈した。

戦後は焼け跡から始まり、繁栄をめざし平和を尊重し、
民主主義を根付かせる考えで出発。

このため昭和の後期は
「平和、繁栄、民主主義の良い時代と語られることが多い」
とした。

白井聡
白井聡

しかし1990年代を起点に日本は下り坂に入る。

バブル経済が崩壊し、経済成長が止まり
「90年代が大きなターニングポイントだった」
と分析する。

更に米ソ東西の冷戦構造が崩壊し、
東西ドイツの統一、ソ連崩壊などにより
「90年前後で日本の戦後は終わっていると思う」
との認識を示す。

この時期に
「政治的にも戦後は終わっているにもかかわらず
社会がそれを認識せず対処できなかった」
という。

そして2011年3月11日の東日本大震災がとどめを刺したとみる。

更に日米関係については
「対米従属」と断じ、本当の権力は日本国民かアメリカなのかと疑問視し、
その結果が「アジアでの孤立を招いている」などと語り、
日本の現状について持論を展開した。

白井聡
白井聡

【プロフィール】白井聡氏(しらい・さとし)

1977年生まれ。
一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。

文化学園大学助教を経て
2015年4月から京都精華大学人文学部専任講師。

思想史家として論文や著書で日本の課題などを展開。

著書は
「永続敗戦論―戦後日本の核心」(太田出版)=いける本大賞、石橋湛山賞など受賞。
「未完のレーニン」(講談社)
「日本戦後史論」(内田樹氏との対談=徳間書店)
など。


■講演CDの要点

戦後70年を迎え日本を取り巻く国内外情勢は依然激動の中にある。あの大戦から私たち日本人は何を学んだのか。思想史家が深く検証し未来への方向性を示唆する。


【講演CDのご購入はこちら】
戦後70年を考える〜日本は過去から何を学び未来にどう活かすか〜
白井聡(思想史家・京都精華大学人文学部専任講師)

【2015年06月第3週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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