新藤宗幸氏:行政ってなんだろう 著者【講演CD】


地方自治や政治問題などについて研究する政治学者が、改革・分権を如何に進め、真の地域活性化を実現する地方自治の確立について処方箋を示す。


講演CDタイトル
理想的な地方自治体制のあり方
新藤宗幸氏(千葉大学法経学部教授)行政ってなんだろう 著者

 

 

新藤宗幸
新藤宗幸

■講演CDの主な内容

新藤宗幸氏は行政学の専門家で
地方自治問題に詳しくマスコミにもよく登場しています。

冒頭でまず2009年9月に誕生した鳩山民主党政権が
地方分権(主権)は政治改革の中でも一番重要な
「一丁目一番地」と公約したが「一丁目一番地には程遠い」と断じ、
全く進展しない地方分権政策を批判した。

その上で、戦後1947年5月3日に憲法と同時に施行された
地方自治法を踏まえて地方自治の変遷を明らかにした。

1950年代後半の高度経済成長期を迎えて
各種公団や事業団が次々に設立され、
地方自治体も新々中央集権体制に組み込まれて
「中央に直結した地方自治」が浮き彫りになる。

高度経済成長段階では地域の格差も目立たないが、
バブル崩壊後は地域間格差が目立つようになる。

こうした中で1993年に誕生した細川政権では
中央に一元化していた決定権を
地方にも委譲すべきとの意見が強まる。

さらに95年の阪神・淡路大震災を契機にNPO法人など
市民活動が展開されるようになり
地方分権改革推進法が制定された。

これで「国の地方に対する関与を緩和することになったが、
霞が関各省庁はいろんな規制を加えてきた」
とその実態を解説した。

自民党政権下で盛んに議論されてきた道州制については
「なぜ47都道府県を廃止して道州制にするのか、
その合理的な説明がなされていない」と批判。

道州制の最大のネックは
「東京と東京圏をどう解決するかだ」と指摘し、
その上で「日本の自治体制度は各自治体が
それぞれの形態を選択できるよう
柔軟な仕組みに変えるべきだ」と提案した。

新藤宗幸
新藤宗幸

【プロフィール】新藤宗幸氏(しんどう・むねゆき)

1946年生まれ
72年中央大学大学院法学究科政治学専攻修士課程修了。
(財) 東京市政調査会研究員、専修大学法学部助教授、
立教大学法学部教授などを経て
2002年から千葉大学法経学部教授・大学院人文社会科学研究科教授。
この間、83-84年米アーバン・インスティテュート客員研究員
93-94年英シェフィールド大学日本研究センター客員教授。
また分権型政策制度研究センター・センター長なども務める。

著書は
「司法官僚―裁判所の権力者たち」(岩波新書)
「行政ってなんだろう」(岩波ジュニア書店)
「いま、なぜ地方分権なのか」(共著=岩波新書)
「分権と改革―時代の文脈を読む―」(世織書房)
「概説 日本の地方自治」(東京大学出版会)
など多数。


■講演CDの要点

地方自治や政治問題などについて研究する政治学者が、改革・分権を如何に進め、真の地域活性化を実現する地方自治の確立について処方箋を示す。


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新藤宗幸(千葉大学法経学部教授)

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