下斗米伸夫:モスクワと金日成 著者【講演CD】


新旧大統領の二人三脚は成るか。ロシア政治研究の第一人者が、帝王プーチンの権力を越えてメドベージェフ新大統領は職権を発揮できるか分析する。


講演CDタイトル
「二頭政治」のロシア〜その権力構造と内外政策〜
下斗米伸夫氏(法政大学法学部教授)モスクワと金日成 著者

 

 

下斗米伸夫
下斗米伸夫

■講演CDの主な内容

下斗米 伸夫氏 はロシア政治研究の第一人者。

5月7日の新大統領就任時には、モスクワを訪問し
ロシアの状況を現地でつぶさに取材しています。

講演の要点は次の通り。
◆プーチン前大統領はまだ55歳。
人気もあり、7、80%の支持率がある。

この間、ロシア経済は驚異的に成長した。
昨年9月プーチンは大統領の3選はないと言いながら
「政治の場には残る」
と言っていたので去就が注目されていた。

◆昨年12月の議会選挙の結果、
与党支持率は70%と依然高かった。

そこで42歳の若いメドベージェフを後継に指名し、
自分は新たに首相の座に就いた。

◆大統領就任式の2日後には
17年振りに軍事パレードが復活した。
これはロシアの大国化を意味する。

東欧諸国がアメリカとの軍事同盟を強め、
特にロシア人にとって心のふる里でもあるウクライナやグルジアが、
NATOに加盟する動きを睨んだものだ。

◆ 大国ロシアの復活をどう考えるか。
プーチン新首相は、今年中にイギリスの経済を抜き
2020年までに世界5番目の経済大国を前提に、
大国化を目指している。

プーチンは市場経済や民間経済を大切にする一方で、
「国家」の役割がより必要と主張する。

富の55%を占める石油や天然ガスなどの資源を
国家管理にしたのもその現われだ。

◆メドベージェフは石油・天然ガス依存だけでなく、
ハイテクのインドや世界の工場である中国を意識し、
中小企業の育成に力を注いでいる。

また国際経済を重視しハイテク国家を目指しており、
今後は中国より日本との関係改善に動く可能性が出てきた。

下斗米伸夫
下斗米伸夫

【プロフィール】下斗米伸夫氏(しもとまい・のぶお)

1948年生まれ。
71年東京大学法学部卒、
78年東京大学大学院修了・法学博士。
この間文部省留学でモスクワへ。
78年成蹊大学法学部講師、
83-85年新渡戸奨学金で英バーミンガム大学ロシア東欧研究センター名誉研究員、
85年成蹊大学法学部教授、
88年法政大学法学部教授、
92-94年ハーバード大学ロシア研究所客員研究員、
93年ウィルソン・センター招請研究員。
また98-2001年朝日新聞客員論説委員、
02-04年日本国際政治学会理事長、
04-06年に日ロ賢人会議メンバー(森内閣)など歴任。

著書は
「モスクワと金日成」(岩波書店)
「アジア冷戦史」(中央公論新書)
「ロシアを知るための55章」(編著=明石書店)
「ロシア・変動の構図」(法大出版)など多数。


■講演CDの要点

新旧大統領の二人三脚は成るか。ロシア政治研究の第一人者が、帝王プーチンの権力を越えてメドベージェフ新大統領は職権を発揮できるか分析する。


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「二頭政治」のロシア〜その権力構造と内外政策〜
下斗米伸夫(法政大学法学部教授)

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