清水美和:中国が「反日」を捨てる日 著者【講演CD】


昇竜中国のアキレス腱は何か。屈指の中国通ジャーナリストが、都市と農村の格差問題や、くすぶり続ける「反日」行動の裏面に迫る。


講演CDタイトル
「格差社会」中国〜「反日」の温床〜
清水美和氏(東京新聞編集委員)中国が「反日」を捨てる日 著者

 

 

清水美和
清水美和

■講演CDの主な内容

清水美和氏は
2度の香港特派員や北京特派員、中国総局長を務め、
中国の政治経済社会や農村部の実態をつぶさに取材してきています。

講演で清水氏は
「中国の格差問題は所得格差など単なる経済の不平等ではなく
深刻な政治問題」
と指摘、その恐るべき格差社会の実態を浮き彫りにした。

都市戸籍と農業戸籍に厳格に区分され多くの農民は、この身分差別によって
養老保障や医療保険制度の恩恵を受けることが出来ないという。

農村部では貧困対策として売春、売血が横行し、
それで生計を立てる例も多くその結果エイズが多発している実例を紹介。

また農村部の共産党幹部の横暴が目に余り、
これに対する農民の反乱が頻発しており、
1993年当時約1万件とされたこの種の騒乱が、
2005年には8万7千件にも達していると説明。

特に不動産業者が国家の名のもとに農地を買い占め、
それを転売する例も目立ち これによって
農地を手放した「失地農民」は4千万人以上に達するなど、
失業者を出す結果になっているという。

都市部と農村部の格差拡大の象徴でもある。

都市部でも共産党が国営企業を民営化すると
党幹部がそのまま私企業のオーナーに早代わりして暴利を得るケースも多く
「経済の発展のいいところを享受しているのは共産党の幹部である」と断じる。

こうした貧富拡大による社会不安のハケ口を反日運動に向けている事実も指摘し
「反日を唱えれば愛国無罪とされ国家指導者も対日姿勢では柔軟な態度は取れない」
と述べ、反日感情の背景を分析している。

【プロフィール】清水美和氏(しみず・よしかず)

1953年生まれ。
77年京都大学経済学部卒と同時に中日新聞社入社。

三重総局、東京本社社会部、同特別報道部を経て
87年から1年間、北京語学院で中国語研修の後、
89年香港特派員
91年北京特派員。
95年には米コロンビア大学東アジア研究センター客員研究員
97年香港特派員
99―2001年には中国総局長。
2002年から東京新聞東京本社編集局編集委員。

著書は
「中国が『反日』を捨てる日」(講談社+α新書)
「中国農民の反乱」(同)
「驕る日本と闘った男―日露講和条約の舞台裏と朝河貫一」(講談社)
「中国『新富人』支配―呑み込まれる共産党国家」(同)
「中国農民の反乱―昇竜のアキレス腱」(同)
など多数。


■講演CDの要点

昇竜中国のアキレス腱は何か。屈指の中国通ジャーナリストが、都市と農村の格差問題や、くすぶり続ける「反日」行動の裏面に迫る。


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「格差社会」中国〜「反日」の温床〜
清水美和(東京新聞編集委員)

【2006年05月第4週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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