佐藤百合:経済大国インドネシア - 21世紀の成長条件 著者【講演CD】


「臥龍インドネシア」がいま目覚め始めた。豊富な資源と多くの若年労働人口を背景に新興経済大国を目指す同国の実力は本物か。アジア 専門家が分析する。


講演CDタイトル
新興経済大国インドネシアの実力
佐藤百合氏(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター長)経済大国インドネシア - 21世紀の成長条件 著者

 

 

佐藤百合
佐藤百合

■講演CDの主な内容

佐藤氏はインドネシアの現地で長年にわたり
勤務経験があり同国研究の第一人者。

講演では新興経済大国に向けて発展段階に入った
インドネシアの実力度を多角的な視点で分析しています。

インドネシアをイメージすると海の大国であり、
多様性、寛容の国と言える。

同国は1万7504の島からなる群島国家で、
745の言語があり、多種多様な民族で構成されている。

イスラム教徒が全人口の88%を占めるが、国教にはせず、
ヒンズー教の神の鳥が国家のマークになるなど
多種多様なものを共存させている。

インドネシアの発展が注目されたキッカケは、
09年のリーマンショックの際、
世界経済がマイナス成長となる中で
中国、インドの新興経済大国と並んで
インドネシアがプラス成長を続けたことだ。

さらに2004年にユドヨノ大統領の当選がある。
09年には再選され
「インドネシアは安定した民主主義国家だ」と世界が注目した。

インドネシアの経済成長の目安は6%成長だ。
1%成長すれば40万人の雇用が創出される。

毎年200万~250万人の新規労働者があり、
これを吸収するには6%成長が必要になる。

同国は貿易依存度が低く内需主導型経済であり、
外的な経済ショックに影響されにくい面がある。

政治体制の安定に加えて
人口ボーナス(総人口に占める14~64歳の労働人口比率)
が高いことも大きい。

2030年まで人口ボーナス期間が続くと見られている。
政治の安定と人口ボーナス期間を見れば
経済大国へ向かうチャンスに恵まれる。
6%の経済成長が続けば経済は拡大するだろう。

佐藤百合
佐藤百合

【プロフィール】佐藤百合氏(さとう・ゆり)

1981年にアジア経済研究所に入所し、
インドネシアの地域研究に従事。
85-87年在ジャカルタ海外研究員として主に企業研究。
96-99年にも海外研究員としてジャカルタに勤務し
企業や産業研究、政治経済を分析。

08-010年にはインドネシア商工会議所に出向し
特別アドバイザーや同経済発展調査研究所の研究員。
アジア経済研究所地域研究センター次長を経て
012年7月同地域研究センター長。

この間2001年にはインドネシア大学大学院で博士課程修了。
政府のインドネシアに関する調査研究にも携わる。
大阪市立大学、津田塾大学、法政大学、早稲田大学などで教え、
現在は早稲田大学大学院経済学研究科で東南アジア経済論を教える。

著書は
「経済大国インドネシア 21世紀の成長条件」(中公新書)
「経済大国インドネシア―アジアの臥龍が今、目覚める」
など。


■講演CDの要点

「臥龍インドネシア」がいま目覚め始めた。豊富な資源と多くの若年労働人口を背景に新興経済大国を目指す同国の実力は本物か。アジア 専門家が分析する。


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佐藤百合(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター長)

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