佐藤康雄:地球温暖化と日本 著者【講演CD】


気象研究所において長年、コンピュータによる長期的な気候変化の研究に携わってきた講師が、地球温暖化の将来への見通しを示す。


講演CDタイトル
地球温暖化で日本の気候はどう変わるか
佐藤康雄氏(気象研究所客員研究員)地球温暖化と日本 著者

 

 

佐藤康雄
佐藤康雄

■講演CDの主な内容

佐藤康雄氏は気象研究の専門家で、
気象研究所応用気象研究部室長や同研究部長などを歴任し
「地球温暖化に伴う日本付近の気候変化予測の研究」に取り組んできています。

佐藤氏によると、地球温暖化はすでに1872年にフーリエという人がこの問題を提起し、
日本でも1932年には宮沢賢治が地球温暖化問題を理解していたという。

また、地球上の二酸化炭素の濃度は西暦1000年から1800年までは
280PPMでほとんど変化なく、1800年以降から増え始め、
2000年には360PPMになっていると説明。

その結果、1900年から2000年までの100年間に地球の平均温度は
0.6度上昇、日本は1度、東京は3度上昇したという。

このため「今後100年200年間の温暖化現象は過去よりもっと激しくなる」
と佐藤氏は予測しています。

さらに今後100年間の気候変化予測モデルを説明し、
その上で2100年には地球の温度は最低でも1.4度、
最高では5.8度も上昇が予測される、とした。

ただし今後の環境重視か経済優先かの政策選択によって
この数値も異なるという。

また日本沿岸の海面水位は黒潮の流れを調べると、
黒潮が三陸沖まで達し2060年から2080年まで20年間の東北の平均水位は
35センチ上昇し、海面水温も北海道・東北地方で4-5度上昇するとの
予測結果を示した。

【プロフィール】佐藤康雄氏(さとう・やすお)

1943年生まれ。
67年東京理科大学理学部物理学科卒、
東京大学大学院理学系研究科地球物理学専門課程に進学し気象学を専攻。
74年同専攻博士課程を修了後、ハワイ大学気象学科研究員
気象庁気象大学校専任講師、気象研究所予報研究部研究官
同気象研究部主任研究官を経て
93年から同応用気象研究部室長
03年同研究部長、04年から現職。

著書は
「環境用語辞典」(分担執筆=オーム社)
「新教養の気象学」(朝倉書店)
「地球温暖化と日本」(分担執筆=古今書院)
「技術と自然の未来を語る」(共著=新日本出版)
など。


■講演CDの要点

気象研究所において長年、コンピュータによる長期的な気候変化の研究に携わってきた講師が、地球温暖化の将来への見通しを示す。


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地球温暖化で日本の気候はどう変わるか
佐藤康雄(気象研究所客員研究員)

【2005年04月第3週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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