佐藤保:中国の詩情―漢詩をよむ楽しみ 著者【講演CD】


日本社会に深く根ざし、日本文学・文化の骨格を形づくった漢詩の魅力と楽しみ方を、具体的な作品に則してわかりやすく解説する。


講演CDタイトル
漢詩鑑賞〜その読み方と作り方〜
佐藤保氏(学校法人二松学舎理事長・元お茶の水女子大学学長)中国の詩情―漢詩をよむ楽しみ 著者

 

 

佐藤保
佐藤保

■講演CDの主な内容

佐藤保氏は漢詩を初め中国文学の権威で、
漢詩に関する著書も多く出しています。

講演ではまず冒頭で、孟浩然の漢詩「春曉」を朗誦した
三通りの録音テープを紹介し、朗誦の素晴らしさから説きます。

この録音は標準語、客家(ハッカ)語、ビンナン(福建)語からなっており、
それぞれに抑揚が異なる感じで、
同じ漢詩でも言葉によって趣が変わることを示しています。

漢詩を通じて日本語と中国語の違いを説明し、
特に中国語は漢字をうまく使っており、「音」(おん)でリズムをとるという。

また漢字の一字一字はそれぞれ形、音、意味の三つの要素を持っているのが
大きな特徴だと説明する。

漢詩を作るにはルールがあり、それに欠かせない条件として

①句末に同じ母音(韻母)をもつ文字を持つ文字を用いること(脚韻・押韻)
②散文とは異なる用語・表現をもつこと
③一句の平仄(ひょうそく=韻律)、一首の構成に規則性を有すること

の三点を挙げています。

これらについては具体的に漢詩を例にそれぞれの漢字の意味や使われ方を詳しく説明し、
漢字の奥深さにも触れる。

同時に杜甫の「春望」など有名な漢詩の意味についても解説し、
詠まれた情景などを描写しています。

【プロフィール】佐藤保氏(さとう・たもつ)

1934年生まれ。
59年東京大学大学院人文科学研究科中国文学専攻修士課程修了
62-65年オーストラリア国立大学研究員
65年東京大学文学部助手
67年國學院大學助教授、お茶の水女子大学教授などを経て
97年お茶の水女子大学学長。
02年二松学舎大学大学院教授、05年3月に学校法人二松学舎理事長に就任。

著書は
「ああ 哀しいかな―死と向き合う中国文学」(汲古書院)
「中国の詩情」(日本放送出版協会)
「中国の古典詩学」(放送大学教育振興会)
「漢詩のイメージ」(大修館書店)
など多数。


■講演CDの要点

日本社会に深く根ざし、日本文学・文化の骨格を形づくった漢詩の魅力と楽しみ方を、具体的な作品に則してわかりやすく解説する。


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漢詩鑑賞〜その読み方と作り方〜
佐藤保(学校法人二松学舎理事長・元お茶の水女子大学学長)

【2005年06月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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