佐々木融:弱い日本の強い円 著者【講演CD】


デフレは長期化し国の財政赤字は先進国で最悪。
国際舞台での発言力も低下し続ける日本。
それでも円が強いのは何故か。その為替相場の本質を究明する。


講演CDタイトル
「弱い日本の強い円」〜為替相場の本質を見抜く〜
佐々木融氏(JPモルガン・チェース銀行東京支店債券為替調査部長)弱い日本の強い円 著者

 

 

佐々木融
佐々木融

■講演CDの主な内容

佐々木氏は近著「弱い日本の強い円」が話題を集め、
講演ではこの本を踏まえて「強い円」の背景を解説しています。

まずマーケットの予想では
「フローがどうなるかを見極める必要がある」と指摘。

日本の人口は減少するから円が売られ、
経済成長率が低いから円安になるとの見方は
「間違い」と言い切る。

佐々木氏によると日本は1990~2011年まで
21年間の経済成長率は他の国に比べ
低かったが一番強かったのは円である。

何故ならば「日本がデフレだから」という。
通貨の価値はインフレ率で決まると分析し、
デフレは通貨の価値が上がることだと説明。

逆にインフレ傾向にあるアメリカは
通貨の価値が下がりドル安となっている。

つまり為替相場は長期的にはインフレ率で
調整されるという分析だ。

欧州債務危機で何故円が買われるのか。
日本がデフレであり物価が低いことに加え、
世界で悪いことが起きると
円が日本に逆流し円高になるとみる。

ドルと円が資本調達通貨となっているためだ。
さらに日本が経常収支黒字国であることも大きい。

日本には海外からホットマネーが余り入ってこないので
海外に流出するカネも少ない。

日本が世界最大の債権国であることも円買いの要因という。

また日本の経常収支が赤字に転じるとの懸念については
「所得収支の黒字が14兆円あり貿易収支が赤字になっても
経常収支は簡単には赤字にならないだろう」と予測する。

さらに円高阻止のための為替介入問題では、
アメリカの経常収支赤字やゼロ金利では
ドル安の潮流は変わらず
「日本だけが単独介入しても効果はない」と介入を疑問視した。

佐々木融
佐々木融

【プロフィール】佐々木融氏(ささき・とおる)

1992年上智大学外国語学部英語学科卒後、
日本銀行入行。
調査統計局、札幌支店を経て
94年国際局(当時)為替課に配属、
市場調査・分析のほか為替市場介入も担当。

2000年からニューヨーク事務所で
NY連銀等米国当局との情報交換や、
外国為替市場を始め
NY市場全般の情報収集・調査・分析を担当。

2003年からJPモルガン・チェース銀行に移り、
チーフFXストラテジスト。
06年債券為替調査部長、
10年マネジメント・ディレクターも務める。

著書は
「弱い日本の強い円」(日本経済新聞出版社)


■講演CDの要点

デフレは長期化し国の財政赤字は先進国で最悪。
国際舞台での発言力も低下し続ける日本。
それでも円が強いのは何故か。その為替相場の本質を究明する。


【講演CDのご購入はこちら】
「弱い日本の強い円」〜為替相場の本質を見抜く〜
佐々木融(JPモルガン・チェース銀行東京支店債券為替調査部長)

【2012年03月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


  数量  

 


コメントを残す