大野秀敏氏:シュリンキング・ニッポン―縮小する都市の未来戦略 著者【講演CD】


日本の都市は「シャッター商店街」に見られるように人口減で衰退する所が多い。建築学者がその実態に迫り、東京を中心に都市の活性化策を具体的に提起する。


講演CDタイトル
「縮小の時代」の都市活性化への未来像
大野秀敏氏(東京大学大学院工学研究科教授)シュリンキング・ニッポン―縮小する都市の未来戦略 著者

 

 

大野秀敏
大野秀敏

■講演CDの主な内容

大野秀敏氏は建築専門家として多くの建築物を手がけるほか
環境問題を多面的に研究。

昨年夏に出した著書「シュリンキングニッポン」が話題を呼ぶ。

大野氏によると、建築だけ考えても都市の未来像は分かりにくく、
環境問題でも都市問題と一緒に考える必要がある。

21世紀のキーワードとして都市の「縮小」を挙げ、
その現象と対策について論じる。

地方都市や商店街の衰退、人口減少や
環境問題に伴う都市の変貌などを説明し、
その上で今後は
「ファイバーシティー」(線やヒモ状の都市)の建設が必要、と力説した。

従来の都市空間が面状であるのに対して、
今後は線やヒモ状の都市を建設することで環境や
防災、緑化対策が可能になるとして東京を例にその方策を具体的に説明。

例えば緑の指、緑の間仕切り、緑の網、都市の皴(しわ)の
4つに分類して東京の都市改造を提言した。

日本の都心部と郊外を結ぶ鉄道網の発達は
「世界に誇れるもの」だが、地方では近年、
人口減による鉄道廃止の動きが目立つ。

こうした現象が「将来は首都圏でもあり得る」と警告し、
高齢社会になっても高齢者が鉄道を利用できるように
鉄道アクセスの整備が必要と語る。

そのためには駅の間隔を800㍍程度にして駅を増やして
駅の間には緑地帯を設けるなどが考えられるという。

さらに首都高速道路の高架下の利用など都心の再開発により
「都市全体が効率的になり防災上も役立つ」などと都市の活性化策を提示した。

大野秀敏
大野秀敏

【プロフィール】大野秀敏氏(おおの・ひでとし)

1975年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了(博士)
76~83年(株)槙総合計画事務所勤務
83~88年東京大学助手、同助教授、デルフト工科大学客員研究員を経て
99年から現職。

著書は
「シュリンキングニッポン」(鹿島出版会)
「見えがくれする都市」(共著=同)
など。
他に論文多数。
建築家協会環境建築賞など多くの賞を受賞。


■講演CDの要点

日本の都市は「シャッター商店街」に見られるように人口減で衰退する所が多い。建築学者がその実態に迫り、東京を中心に都市の活性化策を具体的に提起する。


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「縮小の時代」の都市活性化への未来像
大野秀敏(東京大学大学院工学研究科教授)

【2009年02月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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