大江博:外交と国益―包括的安全保障とは何か 著者【講演CD】


地球温暖化に伴う気候変動問題は今や人類の大きな課題。この課題に取り組む現役外交官が、京都議定書以降への国際的な動きを解説し展望する。


講演CDタイトル
気候変動問題と日本外交の取り組み
大江博氏(外務省国際協力参事官)外交と国益―包括的安全保障とは何か 著者

 

 

大江博
大江博

■講演CDの主な内容

大江 博氏は
現在、外務省の「地球規模課題担当」として
気候変動問題の国際的取り決めに向けて奔走中。

地球規模で二酸化炭素などの排出量が増えると
地球温暖化が進む。

その結果気候変動が生じ世界各地で被害が広がっている。

このため地球温暖化防止の枠組みづくりをどう進めるかが大きな課題。

1997年に京都で開かれた国連気候変動枠組み
条約第3回締約国会議(COP3)で
京都議定書が採択され、温暖化ガスの排出削減に関して
2008-2012年まで5年間の枠組みが決まった。

この京都議定書後の2013年以降の枠組みをどうするかが
今年7月に開かれる洞爺湖サミット(主要先進国首脳会議)を始め
今後2、3年の各種国際会議での最大関心事となる。

07年12月にバリ島で開催された
国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13)もその一環。

大江氏はこうした背景を踏まえた上でこの気候変動問題について
先進国と途上国の関係や国際協議の実情を解説した。

地球全体で排出される温室効果ガスは約72億トン。
これに対して地球が自然に吸収できる量は約31億トンとされる。

排出ガスが増えればこの差額が大きくなりさらに地球温暖化が
進むことになる。

温室効果ガスの削減率について京都議定書では
90年比日本が6%、米国7%、EU 8%、カナダ6%などの削減率が決まった。

当時、中国は途上国扱いで対象外とされたが
今や温室効果ガスの排出量が急速に増え
08年には米国を抜いて世界全体の20%を占める見通しという。

この中国、インドの扱いに加え、今後の協議では
「米国の出方が極めて重要なカギとなる」と大江氏は指摘する。

大江博
大江博

【プロフィール】大江博氏(おおえ・ひろし)

1955年生まれ。
78年東京大学経済学部経済学科卒
同年外務省入省、内閣法制局第3部参事官、
在米国日本国大使館参事官(経済担当)、
外務省総合政策局国連政策課長、条約局条約課長、
在タイ国日本大使館公使(経済担当)などを経て
2007年から現職で地球規模課題担当。

この間、東京外国語大学、早稲田大学、九州大学などの非常勤講師や東京大学教授も歴任。
各種の国際会議やシンポジウムでも活躍中。

著書は
「外交と国益―包括的安全保障とは何か」(NHKブックス)


■講演CDの要点

地球温暖化に伴う気候変動問題は今や人類の大きな課題。この課題に取り組む現役外交官が、京都議定書以降への国際的な動きを解説し展望する。


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大江博(外務省国際協力参事官)

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