翁百合:金融危機とブルーデンス政策 著者【講演CD】


福祉政策やエネルギー政策などで独自の解決策を打ち出して成果を上げる北欧諸国。この実態を現地で調査したエコノミストが、この「北欧モデル」に学ぶ課題を提示する。


講演CDタイトル
「北欧モデル」から日本は何を学ぶか
翁百合氏(日本総合研究所理事)金融危機とブルーデンス政策 著者

 

 

翁百合
翁百合

■講演CDの主な内容

北欧といえば「福祉の充実した国々」とのイメージが浮かぶ。

しかし翁氏は「福祉だけでなく経済成長や財政問題で
新しい政策イノベーション、改革を打ち出している」と紹介。

日本は公的債務が膨大であり今後経済成長を続け、
財政再建も進める必要がある。

その場合「参考になるのが北欧モデル」と語る。

ギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガルなど南欧は
経済の悪化が目立つ。

半面、スウエーデンを筆頭に北欧は
フィンランド、ノルウェー、デンマークなど
財政状況もよくパフォーマンスが良いとみる。

北欧モデルには3つの特徴があると分析する。

第1は経済活性化に取り組み、
異なる制度間を有機的にリンケージしている。
社会保障制度や税制、産業政策がうまくかみ合い
効率性や公平性を追求している。

第2は合理性や透明性を追求している。

第3は各国とも財政などで失敗を重ねながら
北欧モデルを良くしようと努力している

――ことを挙げた。

産業政策では経営不振企業を国が救済することはなく、
職業訓練などを通じて、むしろ新しい分野への
労働移動の促進策を実施しているという。

また北欧諸国は相互に競争しながら政策を磨いており
環境税なども早くから導入。

さらに各国とも政策がうまく動かなければ
試行錯誤しながら積極的に微調整し修正する。

90年代の経済危機、金融機関の破綻、ソ連の崩壊などを受けて、
法人税の引き下げなどで外資を積極的に導入し
輸出促進につなげている、と説明した。

翁百合
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【プロフィール】翁百合氏(おきな・ゆり)

1960年生まれ。
82年慶応大学経済学部卒、
84年同大学院 経営管理研究科 修士課程修了と同時に日本銀行に入行。
92年日本総研調査部副主任研究員、主任研究員、主席研究員を経て
2006年理事に就任、現在に至る。

翁氏は北欧にも足を運びその実態を調査研究している。
またエコノミストとして金融問題など幅広く調査研究。

著書は
「金融危機とマクロ経済」(東京大学出版会)
「金融危機とブルーデンス政策」(日本経済新聞出版社)
「情報開示と日本の金融システム」(東洋経済新報社)
など多数。


■講演CDの要点

福祉政策やエネルギー政策などで独自の解決策を打ち出して成果を上げる北欧諸国。この実態を現地で調査したエコノミストが、この「北欧モデル」に学ぶ課題を提示する。


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「北欧モデル」から日本は何を学ぶか
翁百合(日本総合研究所理事)

【2013年08月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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