小田健氏:現代ロシアの深層 著者【講演CD】


ロシアは大国として今後生き残れるのか。双頭政治の権力構造の行方は―。経済の歪みや腐敗する社会。国際ジャーナリストが同国の深層に鋭く迫る。


講演CDタイトル
揺れ動くロシアの政治・経済・外交の深層
小田健氏(ジャーナリスト)現代ロシアの深層 著者

 

 

小田健
小田健

■講演CDの主な内容

小田健氏は日本経済新聞のモスクワ支局長を歴任するなど
ロシア事情に精通しています。

講演は総論から入り政治、経済、外交、対日関係について展開。

まず現在のメドベージェフ大統領―プーチン首相による
双頭体制(タンデム体制)は「安定している」と評価した。

08年の経済危機を乗り切り、グルジア戦の克服さらに
対米関係の改善などがその背景にある。

加えて2人とも国民の支持率が60%前後と高いのも強みという。

タンデム体制で2人の間に政策の不一致は見当たらず、
首相は経済運営中心、大統領は安全保障・外交を担当するなど
棲み分けが出来ていると見る。

関心事である2012年の大統領選については
「2人のうちいずれかが大統領になるのは間違いないが、
2人が立候補して争うことはない。
プーチン再出馬の可能性が6割、メドベージェフの再出馬は4割」
としてプーチンの可能性が高いと読む。

この2人のタンデム体制が最も力を入れているのが
経済の近代化であると指摘。

特に
エネルギー、IT、テレコミュニケーション、バイオ燃料、原子力
の5分野を重点に挙げている。

メドベージェフ大統領は米国のIT集積地シリコンバレーに習い、
そのロシア版のIT集積地をモスクワ近郊の
スコルコボ地区に決め建設計画を進めているという。

外交関係では「基本は米ロ関係と位置づけている」と指摘。

ただ米ロ関係は今後も「起伏があると見たほうがよい」とした。

ただ対日関係は北方領土問題の影響もあり
「意識的に日本に言及しないなど牽制する動きが目立つ」という。

小田健
小田健

【プロフィール】小田健氏(おだ・たけし)

1949年生まれ。
73年東京外国語大学ロシア語科卒後、
日本経済新聞社に入社。

外報部、経済部などを経て
87-91年モスクワ支局長、
92-96年欧州編集総局(ロンドン)次長として
欧州を中心に取材活動。

98年論説委員兼編集委員、
09年から編集委員。

著書は
「現代ロシアの深層―揺れ動く政治・経済・外交」(日本経済新聞出版社)
など


■講演CDの要点

ロシアは大国として今後生き残れるのか。双頭政治の権力構造の行方は―。経済の歪みや腐敗する社会。国際ジャーナリストが同国の深層に鋭く迫る。


【講演CDのご購入はこちら】
揺れ動くロシアの政治・経済・外交の深層
小田健(ジャーナリスト)

【2010年09月第2週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


  数量  

 


コメントを残す