中山俊宏:アメリカン・イデオロギー 著者【講演CD】


貧富の格差や政治の劣化など政治・社会の分断を浮き彫りにした今回の米大統領選挙。史上最低の選挙と酷評されたが、その実態や課題を米国政治研究の第一人者が解説。


講演CDタイトル
分断を露呈した米大統領選と新政権の内外政策
中山俊宏氏(慶応大学総合政策学部教授)アメリカン・イデオロギー 著者

 

 

中山俊宏
中山俊宏

■講演CDの主な内容

山中俊宏氏は米国政治研究の専門家です。
大統領選の前後に訪米して事前調査や
トランプ当選の背景などを掘り下げて調べています。

冒頭で
「私は昨年6月からトランプ政権はあり得ないと言い続けてきた」
と語り、トランプ当選を予測出来なかったことを率直に認めた。

予測が外れたのは何も中山氏だけではない。
米マスコミを始め政治学者や評論家などほとんどが外れた。
「専門家がこれまでの経緯を踏まえて予測していた」ために
トランプ勝利を読み切れなかったという。

ただ「私はトランプが敗北してもトランプ現象は残ると思っていた」とした。

それだけ今回の「トランプ旋風」は
米国が抱える各層の分断の深刻さを浮き彫りにしたともいえる。

エスタブリッシュメント(支配階級)対非エスタブリッシュメント、
現状維持か変化か、白人対黒人・移民、学歴の違いなど
あらゆる分野で分断が顕著になっている米国。

中山俊宏
中山俊宏

中山氏はその実態を詳しく解説した。
トランプ支持者は白人の高校卒以下の低学歴労働者などが中心で、
トランプに現状打破を期待したわけだ。

トランプは選挙期間中、内外政策での強硬発言や暴言を繰り返した。
新政権ではどうか。
「外交面ではかなり厳しい局面もあるだろう」と予測する。

外交安全保障問題には関心が薄いと言われるのも気がかりだ。
「米国にとって直接的な利益を求め、秩序や規範にとらわれない」だけに
「国際秩序が揺らいでいく転換点になる可能性がある」と、
トランプ次期大統領の外交政策に懸念を示した。

中山俊宏
中山俊宏

【プロフィール】中山俊宏氏(なかやま・としひろ)

1967年生まれ。
青山学院大学国際政治経済学部黒彩政治学科卒、
同大学院国際政治学専攻博士課程修了。

ワシントンポスト紙の極東総局記者、日本政府国連代表部専門調査員、
日本国際問題研究所客員研究員、ブルッキングス研究所招聘客員研究員、
津田塾大学国際関係学科准教授、青山学院大学国際政治経済学部教授などを経て
2014年4月から現職。

著書は
「アメリカン・イデオロギー」(勁草書房)
「介入するアメリカ」(同)
「アメリカにとって同盟とはなにか」(共著=中央公論)
「オバマ・アメリカ・世界」(同=NTT出版)
など。


■講演CDの要点

貧富の格差や政治の劣化など政治・社会の分断を浮き彫りにした今回の米大統領選挙。史上最低の選挙と酷評されたが、その実態や課題を米国政治研究の第一人者が解説。


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分断を露呈した米大統領選と新政権の内外政策
中山俊宏(慶応大学総合政策学部教授)

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