中津孝司:日本のエネルギー政策を考える 著者【講演CD】


米国では今、シェールガスの開発ラッシュが続きエネルギー輸入国から輸出国に転じる様相。その中で日本のエネルギー安全保障は大丈夫か分析する。


講演CDタイトル
シェール革命から読み解く日本のエネルギー安全保障
中津孝司氏(大阪商業大学総合経営学部教授)日本のエネルギー政策を考える 著者

 

 

中津孝司
中津孝司

■講演CDの主な内容

米国ではシェールガスと
シェールオイルのシェール革命が進んでおり
同国のエネルギー事情はずいぶん改善された。

今やリーマンショックを乗り越えて
シェール・ルネサンスの時期を迎えている。

このため従来の天然ガス・原油産油国では逆の効果が懸念され
シェール革命の恩恵を受ける米国と逆のショックを受けている。

そのショックが最も大きいのがロシア。
現時点で米国が天然ガスの生産でロシアを追い抜き世界1位。
原油生産でも2017年にはサウジアラビアを抜くとのIEAの予測もある。

日本を取り巻くエネルギー事情を概観すると―
米政府は今春から液化天然ガスの輸出を解禁するが、
日米間ではFTA(自由貿易協定)を締結していないものの
対日輸出が可能になるよう両政府で調整中だ。

また米国で3つの大きな液化天然ガス開発プロジェクトが進んでおり
2017年には生産開始予定で日本にも輸出される見込みである。

シェール革命はいろんな産業への波及効果が予想される。
エネルギーコストが低下するだけでなく
海外進出している米国企業の自国回帰も考えられ、
製造業の雇用増大にも寄与する。

さらに化学や鉄鋼などの技術開発にもつながる。
とりわけ世界のエネルギー消費の2割を輸入する米国にすれば
輸入コストが低下し貿易赤字も削減できる。

またドル高円安圧力となり国際政治に与える影響も見落とせない。

日本の液化天然ガス輸入は年間6兆円を超えており、
これが今後増額することも予想され、
化学製品の原料輸入コストが増えることにもなる。

このため日本はエネルギーコスト上昇を抑え、
企業の海外進出を防ぐためにも
最先端技術を駆使した石炭火力を活用する必要がある。

中津孝司
中津孝司

【プロフィール】中津孝司氏(なかつ・こうじ)

1961年生まれ。
89年神戸大学大学院経済学研究科 博士後期課程を単位取得満期退学。
87~88年旧ユーゴスラビアのコソボ・プリシュティ-ナ大学政府奨学生留学。
大阪商業大学専任講師、助教授を経て
2000年から同大学教授で現在に至り、世界のエネルギー事情を研究している。
特にロシア、東欧のエネルギー事情に精通。

著書は
「日本のエネルギー政策を考える」(編著=創成社)
「世界市場新開拓・チャイナリスクに警鐘を鳴らす」(同)
「クレムリンのエネルギー資源戦略」(同文館)
など多数。


■講演CDの要点

米国では今、シェールガスの開発ラッシュが続きエネルギー輸入国から輸出国に転じる様相。その中で日本のエネルギー安全保障は大丈夫か分析する。


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シェール革命から読み解く日本のエネルギー安全保障
中津孝司(大阪商業大学総合経営学部教授)

【2013年04月第3週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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