中島勇:中東新時代のパラダイム―ユダヤ・パレスチナ紛争終結への道を探る 著者【講演CD】


民主化の嵐が吹き荒れる中近東。長期独裁政権を打倒し民主化の波はさらに拡大する勢いだ。中東問題の専門家が、その根源に迫り今後の展開を予測する。


講演CDタイトル
中近東諸国に拡大する民主化革命の根源と展望
中島勇氏(中東調査会主席研究員)中東新時代のパラダイム―ユダヤ・パレスチナ紛争終結への道を探る 著者

 

 

中島勇
中島勇

■講演CDの主な内容

中島氏はアラブ政変劇について
「若い人がインターネットで情報を発信し、
国民の不満が広がり政変につながった」と指摘。

中近東では今年に入って3カ国が崩壊し、
さらにシリア、イエメン、バハレーンでも
政変の動きがある。

最初に崩壊したチュニジア、エジプト、リビアは
いずれも独裁強権体制で自由がなく
民衆が抗議運動を起こした。

これらの国では一人一人の不満が
新しい通信ネットワークを通じて広まった。

中東では内政に対する不満があっても、
不満を言えば秘密警察が逮捕するなど
強権体制の中で閉ざされた不満が
今回の政変劇の大きな背景である。

今回は宗教勢力は
ほとんど表面に出ていない。
リーダーなき民衆が主役だ。

リーダーがいないだけに政変の後、
独裁者に代わる人物がいない。

今は権力を倒すということだけで
次の有効な手段が何か見えない。

ただ秋から冬にかけて
新しい動きが出るかも。

中東専門家は今回の政変を
前向きに捉えている。

欧米の人は社会的混乱はあるものの、
これまでの国民の不満をぶつけたという意味で
前向きにサポートしている。

アラブの若者も自信を持っており
欧米でも共感している。

中東の若者は
自分達が望む社会をつくろうと思っているが、
本当に出来るか分からない。

うまくいく場合もあるし
従来の独裁政権より厳しくなることもあり得るわけで
100年単位で見ないと分からない。

アラブではここ10年ぐらい
アジアを見ようとの機運が確実に増えている。

経済だけでなくアジアの文化面も見ており、
中東的民主国家の建設にプラスになるのではないか。

中島勇
中島勇

【プロフィール】中島勇氏(なかしま・いさむ)

1953年生まれ。
77年上智大学文学部歴史学科(東洋史)卒、
78年米ジョージタウン大学英語コース、アメリカン大学英語コースを修了。
79年にはダマスカスのATFE(外国人のためのアラビア語学校)入学。
80年に中東調査会研究員、
88~90年には在イスラエル日本大使館専門調査員、
04年から現職で中東問題の専門家として幅広く活躍中。

訳書として
「中東新時代のパラダイム―ユダヤ・パレスチナ紛争終結への道を探る」
(ティービーエス・ブリタニカ)
「イスラエル国家の諸問題」(アジア経済研究所)
など。


■講演CDの要点

民主化の嵐が吹き荒れる中近東。長期独裁政権を打倒し民主化の波はさらに拡大する勢いだ。中東問題の専門家が、その根源に迫り今後の展開を予測する。


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中近東諸国に拡大する民主化革命の根源と展望
中島勇(中東調査会主席研究員)

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