中村靖彦氏:食の世界にいま何がおきているか 著者【講演CD】


NHKで食の問題を中心に解説してきた講師が、いま深刻な問題になっている「食の安全」と「地球規模の水争い」の実態に迫る。


講演CDタイトル
いま食と水の世界に何が起きているのか
中村靖彦氏(農政ジャーナリスト・元NHK解説委員)食の世界にいま何がおきているか 著者

 

 

中村靖彦
中村靖彦

■講演CDの主な内容

中村氏はNHK時代に解説委員や農林水産産業部担当部長を務めたほか、米価審議会、食料・農業・農村基本問題調査会委員などを歴任しており、食料・農業問題の専門家です。

講演では食品の安全性や問題点を指摘、食料自給率の実態と水問題を世界的な視点で解説し、日本の食料の基盤がいかに世界の動きに連動しているかを明らかにします。ジャーナリストとして40年間、農業や食料問題を取材してきた中で「ここ2、3年ほど食の安全性が話題になったことはない」と振り返る。

鳥インフルエンザ事件やBSE(牛海綿症脳状)問題などの状況を説明する過程で、その発生原因として業者のモラルの問題、行政の対応遅れ、消費者の認識不足などの問題点を指摘する。

また日本の食料品の自給率がカロリー・ベース(輸入する前の産地で使用したエサ代などを含めた数値)で40%に過ぎず、先進国の中で最低という事実を紹介。さらに食品の輸入増加、つまり海外依存による国内自給率の異常な低さは世界的な水の需給問題にも影響している。

輸入農産物の生産や家畜飼育用に消費した水(仮想水=バーチャル・ウオーター)も含めた日本の水の総輸入量は年間640億立方メートルと天文学的数字に達する。この換算でいくと、例えばハンバーガー1個に水1トン、牛丼1杯には2トンの水が使われている勘定になるという。今後、特に世界の水問題では中国の消費増大が大きな懸念要因とみています。

【プロフィール】中村靖彦氏(なかむら・やすひこ)

1935年生まれ。
59年東北大学文学部卒と同時にNHKに入局
74年解説委員
80年番組制作局・農林水産産業部担当部長
84年から再び解説委員となり
2001年に退職。現在は東京農業大学客員教授、女子栄養大学客員教授。

またNPO法人「良い食材を伝える会」の代表理事として、
子供や大人が農作業に親しむ啓蒙活動にも取り組んでいる。
この間、畜産振興審議会など食料問題に関する政府委員を数多く務める。

著書は
「ウォーター・ビジネス」(岩波新書)
「食の世界にいま何がおきているのか」(同)
「狂牛病―人類への警鐘」(同)
「農林族」(文春新書)
「遺伝子組み換え食品を検証する」(NHK出版)
など多数。


■講演CDの要点

NHKで食の問題を中心に解説してきた講師が、いま深刻な問題になっている「食の安全」と「地球規模の水争い」の実態に迫る。


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いま食と水の世界に何が起きているのか
中村靖彦(農政ジャーナリスト・元NHK解説委員)

【2004年07月第3週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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