仲正昌樹:改訂版〈学問〉の取扱説明書 著者【講演CD】


「学問」とは何か。その領域は広くて難しい。この問題について研究する学者が、哲学的思考も交えながら、学門の学び方や正義と善などを掘り下げて解説する。


講演CDタイトル
「学問」の効率的な学び方とその応用
仲正昌樹氏(金沢大学法学類教授)改訂版〈学問〉の取扱説明書 著者

 

 

仲正昌樹
仲正昌樹

■講演CDの主な内容

仲正氏は学問と雑学の違いなど
哲学的思考も踏まえて話を進めた。

学問とは何なのか。
雑学と学問とはどう違うのか。
雑学とは、知識というよりいろんな情報を収集し、
聞かれたら直ぐ話せるというようなことだが、
こうした情報は重要とは思わない。

知識とは、聞かれたことに直ぐ答えるのではなく
筋道をつけて答を出せることである。

不十分ならば文献で補足して答えること。

最近は質問に即答しないといけないような
雰囲気が広まっているが、
これはテレビやマスメディアの影響が大きい。

世の中で目立っている人といえば、
本が多く売れている人、
よく講演する人、
テレビで顔が売れている人を挙げるが、
こういう人は必ずしも優秀な学者ではない。

日本人は自分の意見を言わず
主体性がないといわれる。

しかし本当の学問というのは
「即答したい」との欲望に打ち勝って
学問の手順に従って答えることだ。

さらに政治についていえば
言語的コミュニケーション能力を身につけて
説得するための努力でもある。

言語能力を鍛えて
論理的に思考できるようにすることが
人格形成の基盤である。

マイケル・サンデル教授の
「これからの正義の話をしよう」
という本が話題となったが、
正義の意味についていえば、
これは「にわか正議論ブーム」としか思えない。

人間はどうしても自分の知っている言葉に
引っ張られるものである。

また今回の福島原発事故に関して
原発容認と反対意見があるが、
論争するには言葉の定義が必要であり、
まず「概念」を定義してみることである。

仲正昌樹
仲正昌樹

【プロフィール】仲正昌樹氏(なかまさ・まさき)

1963年生まれ。
89年東京大学教育学部教育学科教育史・教育哲学コース卒、
94年同大学総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了。
96年同博士課程修了(学術博士号取得)。
97年駒澤大学文学部非常勤講師、
98年金沢大学法学部助教授、
2004年同大学教授、
08年から現職。

著書は
「いまこそハイエクに学べ」(春秋社)
「改訂版 <学問>の取扱説明書」(作品社)
「いまこそアーレントを読み直す」(講談社)
「集中講義! 日本の現代思想」(日本放送出版協会)
など多数。


■講演CDの要点

「学問」とは何か。その領域は広くて難しい。この問題について研究する学者が、哲学的思考も交えながら、学門の学び方や正義と善などを掘り下げて解説する。


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「学問」の効率的な学び方とその応用
仲正昌樹(金沢大学法学類教授)

【2011年11月第4週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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