名越健郎:クレムリン秘密文書は語る 闇の日ソ関係史 著者【講演CD】


ロシア問題に精通する外交ジャーナリストが、権力者プーチン大統領に焦点を当てて本音を探り、ロシア外交の狙いと日本外交の対応を提起する。


講演CDタイトル
北方領土交渉等にみるプーチンの本音と日本の対応
名越健郎氏(拓殖大学 海外事情研究所教授)クレムリン秘密文書は語る 闇の日ソ関係史 著者

 

 

名越健郎
名越健郎

■講演CDの主な内容

名越健郎氏は時事通信社の記者時代に
モスクワ支局に8年間勤務しロシア事情を詳しく取材。

現在もロシア問題について研究しています。

講演は10月初めにロシアがシリアでの空爆に踏み切り
欧米との亀裂が深まったことから始めた。

ソ連が崩壊しロシアに移行してから
「安易に軍事行動を起こすようになった」と語り、
チェチェン紛争、グルジア戦争
そして昨年春のウクライナ介入による
クリミア半島占領の事実などを明らかにした。

今回のシリア空爆はアサド・シリア大統領の要請によるもので
名目は国際テロのIS攻撃としながらも
実際は反アサド勢力を攻撃しているという。

シリアにはロシアの海軍基地があり、
アサド政権が崩壊すると
「ロシアのメンツがつぶれる」と分析した。

名越健郎
名越健郎

一方、プーチン大統領は
特に昨年から今年前半にかけて「中国傾斜を強めてきた」が、
ここへきて
「中国一辺倒から再び日本回帰の姿勢を見せている」という。

今年秋の国際会議を舞台に米国で安倍―プーチン会談が実現。
名越健郎氏はプーチン大統領の年内訪日は困難で
「来年には実現する」と予測する。

プーチンの本音は
「歯舞、色丹の2島を日本に渡して
日ソ平和条約を結ぶことにある」と読む。

この2島は北方領土の7%の面積に過ぎず
日本としては許せない。

一方、ロシア世論の90%が日本への返還に反対という。
ロシアは経済が悪化しており
「国民の反発を招いてまで譲歩できない事情がある」と語るなど、
北方領土問題の可決は容易ではないといえよう。

名越健郎
名越健郎

【プロフィール】名越健郎氏(なごし・けんろう)

1953年生まれ。
東京外国語大学ロシア語科卒、時事通信社に入社。

外信部、バンコク支局、モスクワ支局、
ワシントン支局、外信部長を歴任し
2011年に退社。

現在は拓殖大学海外事情研究所教授、
国際教養大学東アジア調査研究センター特任教授。

著書は
「クレムリン秘密文書は語る―闇の日ソ関係」(中公新書)
「独裁者たちへ!!―ひとロレジスタンス459」(講談社)
「ジョークで読む国際政治」(新潮新書)
「独裁者プーチン」(文春新書)
など多数。


■講演CDの要点

ロシア問題に精通する外交ジャーナリストが、権力者プーチン大統領に焦点を当てて本音を探り、ロシア外交の狙いと日本外交の対応を提起する。


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北方領土交渉等にみるプーチンの本音と日本の対応
名越健郎(拓殖大学 海外事情研究所教授)

【2015年11月第1週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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