村田幸生:近藤理論に嵌まった日本人へ 医者の言い分 著者【講演CD】


医者に頼るな、薬は飲むな―などと銘打った本が相次いで出版される中、現場の医師はこうした現象をどうとらえているのか。医療現場から治療実態を報告する。


講演CDタイトル
医療否定ブームをどう考えればよいか〜医療現場からの報告〜
村田幸生氏(兵庫大学健康科学部兼任講師)近藤理論に嵌まった日本人へ 医者の言い分 著者

 

 

村田幸生
村田幸生

■講演CDの主な内容

今週は村田幸生氏の<医療否定ブーム>に対する反論のお話です。
村田幸生氏の専門は糖尿病で糖尿病学会専門医でもある。

近年、医療否定本の出版が相次ぐ中で、
今春「近藤理論に嵌った日本人へ 医者の言い分」を出版した。

近藤誠医師らが、がん治療などで
「医療否定」とも取れる本を相次いで出している。
これに「医者は反論しない」という。

反論しなければ
「28年間医者をやってきた意味がない。肯定できない」
との思いで書いたのが「近藤理論に嵌った…」。

病院に行かなくていい、医者に行くな―
などに共感するのは
「日本人が如何に老いや病気を怖がっているかを現している」
とみる。

もともと5年ほど前に出た「平穏死」の本が
「医療否定ブーム」の火付け役になったとか。

村田幸生
村田幸生

しかし村田幸生氏によると、
平穏死の本は平均年齢90歳の老人ホームについて書いたもので、
老衰で口から食べられなくなったら
治療は何もしなくてもいいなどと紹介している。

自らの体験も踏まえて村田幸生氏は
「患者の家族はもう治療はいらないとは思わない。
寝たきりの中にこそ人生の思い出が詰まっているはず」と。

胃ろうや点滴を中止したら床ずれや低蛋白、低栄養などで苦しみ
「すーっと枯れるように亡くなると思うのは間違い」と指。

「平穏死」というソフトな言葉に惑わされてはいけないと警告する。
最近の医療否定ブームは「たちが悪い。一方的だ」と断じ、
これは根底に医師と患者との信頼関係がないことを意味するとみる。

更に「病院に行かなければ治療が手遅れになり
却っていろんな検査が必要となり治療費がかかる」
など負の実態も明らかにした。

村田幸生
村田幸生

【プロフィール】村田幸生氏(むらた・ゆきお)

1988年神戸大学医学部卒、
同大学医学部付属病院旧第2内科(糖尿病、消化器内科)入局。

県立加古川病院勤務を経て
91-97年神戸大学医学部で脂質代謝、インスリン抵抗性と動脈硬化を研究。

97年から神鋼病院一般内科医長、同糖尿病内科科長、
同糖尿病代謝内科部長、臨床研修指導部長、
進行病院健診センターなどを経て
2012年兵庫大学健康科学部講師を兼任、
更にマリナーズ厚生会病院・糖尿病専門外来を担当。

著書は
「近藤理論に嵌った日本人へ 医者の言い分」(祥伝社新書)
「医療否定は患者にとって幸せか」(同)
「なぜ患者と医者が対立しなければならないのか」(ヘルス出版新書)
「スーパー名医が医療を壊す」(祥伝社新書)
など多数。


■講演CDの要点

医者に頼るな、薬は飲むな―などと銘打った本が相次いで出版される中、現場の医師はこうした現象をどうとらえているのか。医療現場から治療実態を報告する。


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医療否定ブームをどう考えればよいか〜医療現場からの報告〜
村田幸生(兵庫大学健康科学部兼任講師)

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