守屋淳:渋沢栄一の「論語講義」 著者【講演CD】


日本の近代資本主義の礎を築いた渋沢栄一翁。その業績が今見直されている。翁が読み解いた「論語」を通して中国古典研究者が、渋沢栄一論を展開する。


講演CDタイトル
混迷の時代の道標〜渋沢栄一に学ぶ〜
守屋淳氏(中国古典研究者)渋沢栄一の「論語講義」 著者

 

 

守屋淳
守屋淳

■講演CDの主な内容

守屋淳氏は論語、荘子などの中国古典のほか
渋沢栄一翁などについても研究。

今回は渋沢翁の「論語と算盤」を踏まえて、
信用こそ全ての基とする翁の思想・哲学を解説しました。

日本近代史を築いた一人である渋沢栄一。
1840年生まれで1年先輩に高杉晋作、
1年後輩に伊藤博文がいる。

1931年に91歳で没。

この間、第一国立銀行を始め 王子製紙、
麒麟麦酒、東京ガスなど470社余の会社を設立し
日本の近代資本主義の黎明期をリードした。

さらに日米、日中など国際関係の改善にも尽くす。

守屋氏によると、
もともと渋沢は尊皇攘夷の思想の持ち主で、
倒幕して日本を変えることを目指したが、
結局は徳川慶喜に仕え、フランス万博で渡仏。

そこでナポレオン3世が打ち出した
国家主導による経済成長や
信用を基本とする銀行の設立に共鳴する。

渋沢はフランスで、
この信用によって経済を発展させる仕組みを学び、
この仕組みを日本に持ち帰り、
多くの会社の設立に関わることになる。

渋沢が信用とは何かについて目をつけたのが
論語であり義であり武士道という。

信用こそ全ての基であり、
組織は信用がなければ回らないとの考えを強くする。

また士魂商才を養うには論語が第一と考え
「論語と算盤」を著すなど論語の精神を
経済や商売に活かすことを説く。

渋沢は人生の生き方について、
財産を作ることなどは問題ではなく、
恥ずかしくない生き方をしたか、
公益に尽くしたかが本当の生き甲斐だと説いた。

守屋氏は「この価値基準でものを考えること。
カネを増やすだけでは
やがて世界は行き詰まる」と結んだ。

守屋淳
守屋淳

【プロフィール】守屋淳氏(もりや・あつし)

1965年生まれ。
早稲田大学第一文学部卒、
大手書店勤務を経て、
現在は中国古典、主に孫子、論語、老子、荘子などを研究し、
それらの知恵を現代にどのように生かすかについて
執筆や企業での研修、講演を行う。

渋沢栄一翁についても研究しており、
最近は渋沢翁に関する講演も多いという。

著書は
「名経営者を救った中国古典の名言200」(日経BP社)
「ビジネス教養としての『論語』入門」(日本経済新聞出版社)
「渋沢栄一の『論語講義』」(平凡社新書)
「幕末・明治の英傑に学ぶ」(日経BP社)
「現代語訳 論語と算盤」(ちくま新書)
「心をほぐす 老子・荘子の教え」(日本実業出版社)
など多数。


■講演CDの要点

日本の近代資本主義の礎を築いた渋沢栄一翁。その業績が今見直されている。翁が読み解いた「論語」を通して中国古典研究者が、渋沢栄一論を展開する。


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守屋淳(中国古典研究者)

【2012年03月第3週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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