森谷正規:エネルギーは買うのか、作るのか 著者【講演CD】


比較技術論の第一人者である講師が、原発を存続するか廃止するか意見が対立する中で長期的視点にたって原発の存廃問題を含めてエネルギー戦略全般を論じる。


講演CDタイトル
エネルギーの長期戦略の中で原発問題を直視する
森谷正規氏(技術評論家・放送大学名誉教授)エネルギーは買うのか、作るのか 著者

 

 

森谷正規
森谷正規

■講演CDの主な内容

森谷氏は比較技術論の第一人者で、
技術・産業評論家として幅広く活躍。

特に原発問題については現状では
維持推進の立場を鮮明にしています。

講演は

①再生可能エネルギー
②化石燃料の購入増と貿易・経常収支問題
③地球温暖化問題

の3点に焦点を当てて解説。

再生可能エネルギーのうち太陽光発電は
「建設申請が相次ぎ1時期バブル状態になったが、
後は動いていない」と指摘。

太陽光発電の建設認定は2,200万kw、
原発22基分と言われたが
「これは大嘘で4基分にも足りず、
2013年の設置は750万kwで原発1基分に過ぎない」
と断じた。

特に太陽光発電の根本問題は
「経済性と用地確保にある」と分析する。

風力発電は大陸性気候に加え山の多い日本では
風の向きが一定ではなく「国土条件が不利」という。

地熱の資源量は2,300万kw相当あるが、
温泉地や観光地、国立公園内がほとんど。

その上、地熱は探査コストがかかり
「現実は大きく動かない」。

一方、原油や石炭など化石燃料への依存は
「資源価格がトレンドとして上昇傾向にあり、
輸入が増えると貿易・経常収支の赤字が大問題」と指摘。

加えて膨大な化石燃料の使用による
地球温暖化は無視できない、と強く警告する。

森谷氏は10年後を予測し再生エネルギー20%、
化石燃料50~60%として
「残りは原発に依存するしかない」と語り、
原発への依存は続くと見通した。

その上で脱原発論に対しては
「国際的な視野に欠け日本のことだけを考えている」
と批判した。

森谷正規
森谷正規

【プロフィール】森谷正規氏(もりたに・まさのり)

1935年生まれ。
60年東京大学工学部船舶工学科卒と同時に日立造船入社。
66年東京大学工学部原子力工学科助手、
67年野村総研に移り主任研究員、
87年に退社し、技術評論家として活動。

89年東京大学先端科学技術研究センター客員教授、
94~2006年には放送大学教授、
06年から4年間はLCA大学院大学副学長を歴任。

現在は技術・産業評論家として活動の傍ら講演・著述にも注力。
1985年には「日本・中国・韓国産業技術比較」で
第1回大平正芳記念賞を受賞。

著書は「エネルギーは買うのか、作るのか」(エネルギーフォーラム)
「脱原発の是非を問う」(同)
「1ミリシーベルトの呪縛」(同)
「戦略の失敗学」(東洋経済新報社)
「日本はこれからも技術一流国だ」(PHP研究所)
など多数。


■講演CDの要点

比較技術論の第一人者である講師が、原発を存続するか廃止するか意見が対立する中で長期的視点にたって原発の存廃問題を含めてエネルギー戦略全般を論じる。


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森谷正規(技術評論家・放送大学名誉教授)

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