森地茂:交通経済ハンドブック 著者【講演CD】


高速道路、学校、橋など公共施設を中心に日本のインフラは老朽化が目立っている。大地震も予想される中、専門家がその恐るべき事実を明らかにし早急な更新の必要を訴える。


講演CDタイトル
インフラ設備の老朽化対策は待ったなし!
森地茂氏(政策研究大学院大学特別教授)交通経済ハンドブック 著者

 

 

森地茂
森地茂

■講演CDの主な内容

森地氏はインフラ問題を研究し、
その老朽化対策に関する提言なども行っています。

今回は主に
①インフラの老朽化対策の現状
②米国からの3つの教訓
③現在の基準に合わないキソン不適格問題
の3点について解説。

森地氏は橋、道路、学校など
「インフラの高齢化が問題で、大幅改修時期に来ている」
と指摘し、早期対応の必要を訴える。

その場合、資金調達、国際競争力、地域格差、
少子高齢化などが課題になる、とみる。

現在のインフラの多くは1960年代前後に建設されたものが多く、
更新またはメンテナンスが欠かせない状況だ。

メンテナンスでは人口の高齢化による人手不足、
技術者・技能者不足が深刻になっているという。

インフラの約90%は地方自治体で管理しており
財政悪化による資金不足に加え、
公共投資の減少もこれに拍車をかけている、と分析。

米国では1980年代に主要道路の橋が落下するなど
インフラの老朽化が大きな政治・社会問題となった。

当時「日本では起こらない」といわれたが、
高度成長期に建設したインフラは劣化が進み、
今では200の橋梁が通行止め、
1100の橋梁は大型トラックの乗り入れ禁止
など通行規制を実施中という。

2030年には建設してから30年以上経過する橋梁が
全体の53%(010年8%)に達すると予測する。

これらの対策をどうするか。
ほとんどの地方自治体は土木技術の専門家がいないのが実情で、
民間活力(PFI)の活用を増やすことも一つの方法と指摘。

さらには複数の自治体が協力して
「広域連合」を結成して対応するほか、
県が市町村に技術者を派遣して
老朽化を調べている例なども紹介した。

森地茂
森地茂

【プロフィール】森地茂氏(もりち・しげる)

1943年生まれ。
1966年東京大学工学部土木工学科を卒業後、
日本国有鉄道(現JR)入社。

67年東京大学理工学部土木工学科、工学部社会工学科助手・助教授を経て
82年工学部土木工学科教授に就任。

93年には都市基盤施設研究体代表併任。
96年同大学大学院工学系研究科教授。
2003年政策研究大学院大学教授。

その後、運輸政策研究機構副会長、運輸政策研究所長を経て
09年に政策研究大学院大学特別教授、国際都市研究学院長、
11年大学政策研究センター所長兼任。

土木学会会長なども歴任。

著書は
「交通経済ハンドブック」(共著=日本交通学会)
「道路投資の便益評価 理論と実践」(共編=東洋経済新報社)
など。


■講演CDの要点

高速道路、学校、橋など公共施設を中心に日本のインフラは老朽化が目立っている。大地震も予想される中、専門家がその恐るべき事実を明らかにし早急な更新の必要を訴える。


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森地茂(政策研究大学院大学特別教授)

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