丸島和洋:戦国大名の「外交」 著者【講演CD】


戦国時代の大名が自分の領地を如何に統治し他の大名との外交戦略をどう展開したか。戦国大名の研究者が、鋭く分析し現代の外交に活かす道を探る。


講演CDタイトル
戦国大名間の外交に学ぶこと
丸島和洋氏(国文学研究資料館特任助教)戦国大名の「外交」 著者

 

 

丸島和洋
丸島和洋

■講演CDの主な内容

丸島氏は戦国大名について研究し、著書も多く出しています。

戦国時代は多数の大名が分裂した時代と位置づけ、
戦国大名は「自分の領土では主権者として
天皇や幕府に左右されない」存在だったと説明。

その上で武田信玄、上杉謙信、
北条氏康、織田信長、豊臣秀吉らを例に
同盟や紛争等についての「外交」問題を興味深く解説した。

特に紛争や戦争の発端は
「国分(国境)をめぐる小競り合いが原因となっている」とした。

現在の日本を巡る日中、日韓関係にも通じる話だ。
その解決に「外交」が存在することになるが、
当時は「家臣から選んだ取次(現在の外交官)が
その職に当たり大きな力を持っていた」という。

戦国大名の外交は側近だけではダメで
「取次の存在によって初めて公式な合意になる」とし、
外交における「取次」の役割を浮き彫りにした。

具体的には上杉対北条、武田対上杉、織田対武田などをめぐる
様々な交渉の内幕を紹介。

また薩摩藩では島津家久という「取次」が自分勝手な行動をとり、
藩内の反発を買ったことなど興味深い話も。

「取次」の職に就くと大きな権益も得られるため、
こうした「独走」も起こったとみる。

ただ戦国大名は「外聞を気にする存在でもあったし、
ほとんどの大名は領土の拡張や天下を取ることなど
あまり考えなかった」と語り
「天下取りの野心を持ったのは信長ぐらい」との認識を示した。

丸島和洋
丸島和洋

【プロフィール】丸島和洋氏(まるしま・かずひろ)

1977年生まれ。
慶応大学大学院後期博士課程単位取得退学(博士=史学)。

慶応大学文学部非常勤講師などを経て
2013年から現職の国文学研究資料館特任助教。

著書は
「戦国大名の『外交』」(講談社)
「戦国大名武田氏の権力構造」(思文閣出版)
「郡内小山田氏 武田二十四将の系譜」(戎光祥出版)
など。
他に共著、編著など多数。


■講演CDの要点

戦国時代の大名が自分の領地を如何に統治し他の大名との外交戦略をどう展開したか。戦国大名の研究者が、鋭く分析し現代の外交に活かす道を探る。


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戦国大名間の外交に学ぶこと
丸島和洋(国文学研究資料館特任助教)

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