丸川知雄:現代中国の産業 著者【講演CD】


中国産業の専門研究者が、「垂直分業」をキーワードに家電、携帯電話機、パソコン、自動車などの強さ弱さを具体的な事例を基に分析する。


講演CDタイトル
中国の産業・企業の実態を解明する
丸川知雄氏(東京大学社会科学研究所教授)現代中国の産業 著者

 

 

丸川知雄
丸川知雄

■講演CDの主な内容

丸川 知雄氏は
アジア経済研究所に勤務中、中国の研究所にも客員研究員として滞在し、
中国産業について深く研究してきた実績があります。

中国では今年に入って特に食品の安全性などが問われ、
世界から厳しい批判を浴びている。

丸川氏は「中国製品バッシングはやや行き過ぎでは・・・」とした上で
「厳しいハードルを越えて輸入された中国製品はむしろ安全ではないか」
と逆説的な見方をする。

それにしても中国製食品の安全性や模倣製品は目を覆うばかりである。

中国のテレビではよく「メードイン・チャイナを信じろ」
という内容が放送されているという。

このことは「世界で最もメードイン・チャイナに不信感を持っているのは中国人」
の裏返しでもある。

ただ近年は白物家電メーカーの海爾(ハイアール)が
東南アジアなどに進出して実績を上げているように、
中国企業の発展は目覚しいとして、
自動車メーカーなどの実例を挙げて実態を説明した。

「シェアのインチキなど中国企業の成功は割り引いて考える必要もある」
と指摘しながらも、品質も向上し、
生産規模の拡大による低コストも実現していると見る。

その要因は企業の垂直統合にあると分析した。

例えば自動車メーカーでもエンジンなどは
他社から部品を買い叩いて組み立てていると紹介。

ただ中国で「最も可能性が高いのは第3世代の携帯電話」で、
周辺諸国での普及が見込め、日本の高い料金の携帯電話だけが
取り残されるとの危惧も示した。

丸川知雄
丸川知雄

【プロフィール】丸川知雄氏(まるかわ・ともお)

1964年生まれ。

87年東京大学経済学部経済学科卒、アジア経済研究所に入り2001年まで研究員。

この間、1991-93年には中国社会学院工業経済研究所客員研究員として中国に駐在。

01年に東京大学社会科学研究所助教授となり、07年から教授。

著書は
「現代中国の産業」(中央公論新社)
「グローバル競争時代の中国自動車産業」(共編著=蒼蒼社)
「労働市場の地殻変動」(名古屋大学出版会)
「中国企業の所有と経営」(編著=日本貿易振興会アジア経済研究所 )
など多数。


■講演CDの要点

中国産業の専門研究者が、「垂直分業」をキーワードに家電、携帯電話機、パソコン、自動車などの強さ弱さを具体的な事例を基に分析する。


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中国の産業・企業の実態を解明する
丸川知雄(東京大学社会科学研究所教授)

【2007年10月第5週発売】(収録時間80分)¥3,300円(送料無料・税別)


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