黒木登志夫:落下傘学長奮闘記 著者【講演CD】


本来はがんの細胞生物学の研究者で日本癌学会会長なども歴任。岐阜大学学長を務め、その経験を踏まえ今後の大学の在り方や課題を提起する。


講演CDタイトル
日本の大学の生き残る道
黒木登志夫氏(日本学術振興会学術システム研究センター相談役)落下傘学長奮闘記 著者

 

 

黒木登志夫
黒木登志夫

■講演CDの主な内容

黒木氏は本来がん細胞の研究が専門。
日本癌学会会長の時に学長に推薦され
岐阜大学学長も経験した。

その大学運営の体験も踏まえて
大学改革の課題と解決への道筋を具体的に提起した。

大学運営の経験がないまま学長に就任した
「落下傘学長」の体験が後の大学改革に
熱意を燃やす源泉となる。

大学は教育、研究、社会貢献が目的と語り
「社会が求める学生を送り出すことが大学の大きな使命」
とみる。

だが
「アジアの中で中国・韓国・シンガポールの教育が伸びている半面、
日本の教育は遅れている」と厳しく指摘する。

大学の世界ランキング100(英タイムズ社2013年調査)に
日本は東大と京大の2校(韓国3、中国2校)が入るのみ。

国立大学は04年に法人化され、
学校運営に自主性が重んじられるようになったが
財務省は大学運営交付金を「削ることばかり考えている」と批判。

しかも交付金の比重も東大偏重になっており
「東大の先生は研究費が少ない他校には移らなくなる。
これでは研究の多様性がなくなる」と弊害を衝く。

日本の教育の課題として教員の国際化の遅れを挙げ
「国際的な教員を増やすことが第一」とした。

国立大学の独立法人化の利点を挙げる一方
「学長任期は6年だが任期半ばでも外部の委員会で
実行力や改革意欲を評価する必要がある」と指摘し、
評価次第では任期途中の交代も考えるべきと主張。

教授会についても「学部長選考は、ふさわしい候補を選び、
学長がヒアリングして決める方が良い」などと具体的に提案した。

黒木登志夫
黒木登志夫

【プロフィール】黒木登志夫氏(くろき・としお)

1960年東北大学医学部卒業後、
インターンを経てがん研究に取り組む。

67年東北大学抗酸菌病研究所(現加齢医学研究所)助教授、
84年東京大学医科学研究所癌細胞研究部教授。
69~71年米ウイスコンシン大学に留学。
73年にはWHO国際がん研究機関(フランス・リヨン市)に勤務。
96年東京大学を退官し昭和大学腫分子生物学研究所所長、
01~08年岐阜大学学長。

その後、文科省世界トップレベル研究センター(WPI)プログラム・ディレクター、
08年日本学術振興会学術システム研究センター副所長、
012年同相談役。

専門は細胞生物学で、アスベストなどが発がん性物質であることを突き止める。
2000年には日本癌学会会長も歴任。
70年に試験管内発がん実験成功により第4回高松宮妃癌研究基金学術賞、
011年に瑞宝重光賞受賞。

著書は
「落下傘学長奮闘記」(中公新書クラレ)
「知的文章とプレゼンテーション―日本語の場合、英語の場合」(同)
「健康・老化・寿命」(同)
など多数。


■講演CDの要点

本来はがんの細胞生物学の研究者で日本癌学会会長なども歴任。岐阜大学学長を務め、その経験を踏まえ今後の大学の在り方や課題を提起する。


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